黒木メイサ、16年ぶり日曜劇場出演 鈴木亮平演じる主人公支える妻役「難しい役所」
鈴木亮平が主演を務めるTBS系日曜劇場『リブート』(来年1月スタート、日曜午後9時)に、原田美枝子、黒木メイサ、矢崎滉が出演することが13日に発表された。

黒木と原田は『新参者』で共演…鈴木亮平と家族の絆を描く
鈴木亮平が主演を務めるTBS系日曜劇場『リブート』(来年1月スタート、日曜午後9時)に、原田美枝子、黒木メイサ、矢崎滉が出演することが13日に発表された。
『リブート』は、妻殺しの罪を着せられたパティシエ・早瀬陸(鈴木)が、自らの潔白を証明し真犯人を突き止めるため、警視庁の悪徳刑事・儀堂歩として生きる決意をするという、“エクストリームファミリーサスペンス”。一人二役を演じる鈴木の演技も注目される。
今回発表された3人のキャストは、鈴木演じる“2人の主人公”の人生を支える家族として登場する。陸の母・早瀬良子役には原田、儀堂の妻・儀堂麻友役には黒木、そして陸の息子・早瀬拓海役には矢崎が決定した。
原田のTBS連続ドラマレギュラー出演は2015年の火曜ドラマ『結婚式の前日に』以来約10年ぶり、日曜劇場への出演は10年4月期の『新参者』以来16年ぶりとなる。また黒木も、TBS系連続ドラマレギュラー出演は16年の『拝啓、民泊様。』以来9年ぶり、日曜劇場出演も『新参者』以来16年ぶりとなる。
陸が妻の殺害容疑で姿を消したことで、残された母・良子と息子・拓海にも非難の目が向けられるが、それでも無実を信じて待ち続ける。陸にとって家族の存在が生きる原動力であり、本作では“家族の絆”が物語の鍵を握る。
一方、儀堂の妻・麻友は現在別居中ながらも、変わらぬ愛情を抱き続ける女性。リブートによって陸が儀堂の外見に変貌したことで、麻友は“中身が別人”となった夫と接触することになる。そこで麻友が取った思いがけない行動によって、運命が大きく動き出す。
主人公を支える家族の極限の“家族愛”が描かれる点も本作の大きな見どころであり、矢崎演じる拓海の真っすぐな姿勢も注目を集めそうだ。
原田のコメントは下記の通り。
「話が複雑なので、台本を読んで理解するのに少し時間がかかりました。亮平さんは、役作りや1カットごとの画の作り方にもすごくこだわって楽しんでいる感じがしました。主人公が、なんとかしていつか家に帰ろうと必死に努力しますが、『本当にあの家に帰りたい』と思えるような温かい雰囲気を大事にしました。孫役の矢崎滉くんが本当にかわいいので、孫とおばあちゃんが協力して店を守る姿を見ていただければと思います」
黒木のコメントは下記の通り。
「スケールの大きさと繊細なストーリー、登場人物のそれぞれの視点から見る愛の形。別居中でありながら夫・儀堂を想う妻という難しい役所でしたが、主役を務められた鈴木亮平さんをはじめ素晴らしいキャストの方々と共演させて頂き光栄でした。たくさんの方に見ていただけますように」
矢崎のコメントは下記の通り。
「台本をいただいてから、読み進めていくごとに、ドキドキハラハラしたり、切なくて胸がギュッとなったり、家族ってなんだろう?と考えたりして、何度も読み返しました。撮影中は、鈴木亮平さんには、アイスを買ってもらったり、楽しくお喋りしたり、役を演じる上でのアドバイスをもらったり、たくさんのスタッフの皆さん、キャストの皆さんの熱意を感じながら過ごして、僕にとって、もう1つの大きな家族みたいでした。たくさんの方に見ていただきたいです!」
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