モデルでタレントのアンミカが12日、都内で行われた『BARNEYS NEW YORK HOLIDAY GIFT 2025』お披露目会に、7人組男女混合ダンス＆ボーカルグループ・GENICの増子敦貴とともに出席した。

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　バーニーズ ニューヨーク銀座本店は、9月19日に大規模リニューアルを実施し、より洗練された空間へと生まれ変わった。新設されたギフトエリアをはじめ、館内では「ギフトコンシェルジュ」が常駐し、大切な人への贈り物を選ぶ特別な時間をサポートしている。

　1日ギフトコンシェルジュに就任したアンミカは、自身にとって“ギフト”とはどんなものか尋ねられると「何か感謝を伝える手段の1つで、言葉では恥ずかしいけどプレゼントに一言メッセージを添えれば照れくささも和らぎ、相手の心にずっとその言葉も残りますし、ものを見るだけでふと笑顔になるような、そういった感謝を伝える手段かなと思います」と答えた。

　そして、5つのテーマ別で同ブランドの商品をおすすめ。恋人や妻・夫というテーマで「あなたのために時間をかけて、そして持っているアイテムとか好みを見ながら、時間と心を込めて選んだんだよというものをお渡しできたらいいなと。そしてこれから続く2人の時間を想起させるようなもの。心が満たされる演出も一緒だとすてきだなと思います」と提案し、夫であるセオドール・ミラー氏からの初プレゼントが同ブランドのネックレスだったことを明かし「『君に似合うと思ったから』となんでもない時にくださって」と回顧してほほを緩ませた。

　加えて、友人というテーマでアンミカは「どれだけお友だちの個性を理解しているかが勝負になると思います」と教授し、同ブランドのチョコポーチを手に取り「毎年BARNEYS NEW YORKさんから出されていて、今年は6種類から選ぶことができるんですけど、お友だちとのクリスマス会とかでご飯を食べてる時に『好きなの取って』っていうサプライズもかわいいです」と提案すると、増子は「ちょこっとしたサプライズですね」とコメントし、これにアンミカは「あらー！　好き、そういうの」とにっこり。

　さらに「若い芸能界のお友だちが多いので、同じポーチをおそろいで買ったりするんですけど、入れるものが全然違って、私だけどんどん薬になっていくんです」と自虐コメントをして笑いを誘い、「ソーイングセットとかの時代もあったんですよ」と遠くを見つめた。

　改めて、ギフトを選ぶ上での秘けつを聞かれると「ギフトはSPICEという言葉で覚えていただけたらと思います」といい、「Sがセンス。その人らしいセンスで。Pがパーソナル。あなただけの個性に合わせてプレゼントしたんだよと。Iはアイコンですね。時を超えて愛される普遍的な価値。Cはクラフトマンシップ。職人さんの魂が宿る上質な手仕事のものをいただくと、使っていくうちになじみもよくなっていくし、その方自身がクラスアップしているように感じられる。最後にEがエクスペリエンス。体験です。ものをもらったというのもうれしいんですが、プラス心に残る“いただいた”という経験。これを大切に選んでいただけたらと思います」と語った。

　これに増子は「すごいです……！」と感嘆し、「とっても分かりやすく教えていただいて、SPICEをモットーにギフトを選んでみるところから始めてみようかなと思いました」と目を輝かせた。