「スーパーJチャンネル」がリニューアル ヒャダインが新テーマ曲担当「未来に希望を」
1997年の放送開始から23年、長年にわたり夕方のニュース番組として親しまれてきた、テレビ朝日系「スーパーJチャンネル」が10月に大きく生まれ変わることが分かった。
実はももクロファン“モノノフ”の小松アナ
1997年の放送開始から23年、長年にわたり夕方のニュース番組として親しまれてきた、テレビ朝日系「スーパーJチャンネル」が10月に大きく生まれ変わることが分かった。
10月5日の放送から、小松靖アナウンサーが林美沙希アナウンサーとともにメインキャスターに就任。約10年間にわたって番組を率いてきた渡辺宜嗣キャスターは、コメンテーター兼スペシャルリポーターという立場で登場することとなる。
また、リニューアルに伴い、10月からテーマ曲も一新。新たなテーマ曲を、音楽クリエイターのヒャダインが手がけることが明らかとなった。
ヒャダインはももいろクローバーZをはじめとする多くのアーティストに楽曲を提供してきた。小松アナは実はももクロのファン“モノノフ”。その縁もあって、今回のタッグが実現した。
新テーマ曲のタイトルは「開雲見日 ~スーパーJチャンネルのテーマ~」。開雲見日とは、日の光を遮る暗い雲が吹き去り、再び明るくなるさまを指し、心配や不安がなくなって希望を見出すことの例え。その題名どおり、暗くなりがちなニュースの多い今だからこそ、明るい未来に思いを寄せるような、ポジティブな躍動感にあふれた、さわやかな楽曲に仕上がっている。
同曲では合間に小松&林アナの声で「スーパーJチャンネル」コールが入るというアレンジも加えられ、ヒャダインらしい遊び心が随所に感じられる1曲となっている。同曲は10月5日の放送から番組内で流れる。
ヒャダインは「新生『スーパーJチャンネル』テーマソングということで、今までとは違うテイストを入れながらもニュースを邪魔しないサウンドを目指しました。特に2020年に入って、息が詰まりそうなニュースが続き、私も正直テレビを観るのがしんどい時もありました。もし同じような想いを抱いている人がいたら少しでも前向きになれるような、未来に希望を抱けるようなそんな願いを込めて制作しました。皆様に寄り添えれば大変光栄です」とコメントした。