元ラグビー廣瀬俊朗氏が「news zero」木曜パートナー就任 有働キャスターと同郷コンビ
日本テレビ系の夜の報道番組「news zero」の木曜パートナーとして元ラグビー日本代表キャプテンで現在は実業家としても活躍する廣瀬俊朗氏が毎週出演することが分かった。
現在は実業家としても活躍する廣瀬俊朗氏
日本テレビ系の夜の報道番組「news zero」の木曜パートナーとして元ラグビー日本代表キャプテンで現在は実業家としても活躍する廣瀬俊朗氏が毎週出演することが分かった。
「news zero」では2019年10月28日のパワーアップ以降、週替わり、月替わりで「その道」のプロフェッショナルを迎えていた木曜パートナーだが、今後は廣瀬氏が毎週、出演することになる。
廣瀬氏は19年10月31日に、初回の木曜パートナーとして出演。その後も20年3月にも3週にわたって出演していた。そして今回、木曜パートナ―の固定化に際して、満を持しての就任となった。
同じ大阪府立北野高校出身の有働由美子アナとの相性もばっちり。廣瀬氏は「有働さんは、3月に出演させて頂いた際、安心感があって、本当に心強かったです。自然体でかつ、楽しんでいらっしゃるところが素敵なので、自分もそのようになれたらいいなと感じています」と有働アナについてコメント。
就任については「木曜パートナーのお話を頂いて、わぁ、そんなことになったのだな……と驚きました。3月の出演時よりも、さらに責任も増しますし、もっと自分らしさを出せればいいなと楽しみにしています」と意気込み、「ニュースをただ聞くだけでなく、アクションにつなげることが大事かと思っています。何かを見たり、誰かと話したりするようなきっかけにつながるよう、お伝えできたらうれしいです」とメッセージを送った。
また、有働アナは「繊細さと大胆さ、その2つを併せ持っていらっしゃる方という印象を持っています。すごく熱い想いを持っていらっしゃるし、その熱量にいつも圧倒されるんですが、それを抑えて冷静に振る舞っていらっしゃるところは、ラグビー日本代表をはじめ、リーダーとして多くのチームを引っ張ってこられたからなんだなと、改めてお会いして感じました」と廣瀬氏の印象について口にした。一方で「ただ、大阪弁でしゃべると、なんでしょうか、そのリーダー像が崩れてしまうような大阪の“ただのあんちゃん”となるところが、またステキだと思っています」とギャップについてもコメントした。
木曜パートナー就任にあたり「新型コロナウイルス感染症が広がり、東京五輪・パラリンピックが開催延期となった2020年。閉塞感すら覚えるこういう時代だからこそ、リーダーの言葉、引っ張っていく人の言葉を、多くの人がほしがっていると思うんです。そんな中で繊細さと大胆さを兼ね備えた廣瀬さんは、幅広い層へ届く言葉を持ってらっしゃると思います。だからこそ思いっきりご自身の言葉で発信してほしいです」と有働キャスターは期待の気持ちを明かし、「でも、“廣瀬くん”は高校の後輩なんで……アドリブやムチャぶり、手加減せえへんで!」と先輩からのメッセージを送った。