56歳で第1子誕生の吉田栄作、チャレンジ精神忘れず「1回切りの人生燃やし続ける」

俳優の吉田栄作が11日、都内で行われた映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』(11月14日公開、スコット・クーパー監督)のスペシャル・ファン・プレミアに登壇。2025年を振り返った。

イベントに出席した吉田栄作【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した吉田栄作【写真:ENCOUNT編集部】

ギター・ギブソンJ-200で『ハングリー・ハート』披露

 俳優の吉田栄作が11日、都内で行われた映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』(11月14日公開、スコット・クーパー監督)のスペシャル・ファン・プレミアに登壇。2025年を振り返った。

 同作は、ロックの英雄、そしてアメリカの魂と称され、50年にわたって第1線を走り続けるブルース・スプリングスティーンの若き日を描く音楽ドラマ。この日登壇した吉田は、世界中の人々から「ボス」の愛称でリスペクトされ続けるスプリングスティーンから大きな影響を受けたと公言している。あいさつを求められると「『スプリングスティーンの映画ができた!』って聞いたときは本当にうれしかったです」と声を弾ませた。

 同イベントでは、過去にスプリングスティーンが使っていたギター・ギブソンJ-200を「借りてきた」とのことで、ステージに運び込まれる場面が。これには「何々!? 触っていいんですか? 高いんですよこれ! 桁が違いますよ!」と驚き、観客の前で『ハングリー・ハート』を披露し沸かせた。パフォーマンス後には、大きな拍手が起こり「ちょっと震えてる」と笑顔を見せていた。

 イベントの終盤では、2025年の振り返りを求められ「常にチャレンジ精神を忘れたくない」とコメントし、「今年は氷の上で舞台をやらせていただきました。アイススケート。最近またアイスショーやフィギュアスケートが始まっていますが、あれがいかにすごいか! 痛感しました」と口にした。

 また、プライベート面では今年9月に妻・内山理名との間に第1子が誕生し、56歳にして父になったが、「命の大切さ、命のはかなさ。いろいろなことを感じざるを得ないことが私生活でありました」と言い、「生きているってこと、1回切りの人生とにかく燃やし続ける。スプリングスティーンが76歳になってまだ現役ですばらしい歌声で活躍されている。そういう70代目指したい!」と意気込んでいた。

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