婚約会見の中村橋之助、4年間結婚に踏み切きれなかった理由を説明「焦りや不安が大きかった」
歌舞伎俳優の中村橋之助が10日、都内で行われた婚約会見に、お相手である俳優の能條愛未と共に出席。約4年にわたる交際の間、なかなか結婚に踏み切れなかった理由を明かした。

2021年の『ポーの一族』で夫婦役で共演
歌舞伎俳優の中村橋之助が10日、都内で行われた婚約会見に、お相手である俳優の能條愛未と共に出席。約4年にわたる交際の間、なかなか結婚に踏み切れなかった理由を明かした。
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橋之助は父・中村芝翫、母・三田寛子の長男であり、“歌舞伎界のプリンス”として注目を集める存在。一方の能條は、アイドルグループ・乃木坂46の第一期生として活動し、2018年にグループを卒業後は、舞台を中心に俳優として活躍していた。
2021年のミュージカル『ポーの一族』で、夫婦役で共演したことが出会いとなった。それから4年という歳月が流れたが、橋之助は「結婚の決め手」について「結婚願望っていうことはあったのですが、結婚に踏み切れない大きな理由としては、やはりまだ役者として、自分自身どうなっていくか分からないという焦りであったり、父のようになれるのか、また作品の真ん中に立てる役者になれるのか、でもなりたいという焦りだったり、不安っていうものが大きかったんです」と明かすと「でも、伴侶を得て責任を持って、自分の好きな歌舞伎に対して真摯に向かっていくことで、それが自分のパワーになるんじゃないかという考え方に少しずつ変わっていったんです」と語る。
一方の能條は4年という時間について「まったく不安がなかったかというとうそになってしまいますが、とにかく橋之助さんがいてくだされば、私は何が起きても大丈夫だろうと確信したので大丈夫でした」と笑顔。
「期待する夫婦像」について橋之助は「具体的にどなたかっていうのを考えたことはないですけども、おこがましい言い方ですけども、僕がしっかり愛未を守ってあげて、そんな中で愛未も僕のことを支えてくれる、本当に文字通り支え合っている夫婦でいたいなと思います」と述べると、「僕は弟である福之助、歌之助のことが大好きで、最強の三兄弟になることが自身の夢。父がいて母がいて、兄弟3人がいる。同じ方向を向いて温かいっていうのがうちの強みだと思うので、手前味噌な言い方ですけども、自分、自分の弟たちのような子供が育てられるような温かい家庭にしたいなと思っております」と未来に思いを馳せていた。
能條も「三兄弟を見ていると、本当に仲が良くて、心が温まるので、もしいつか授かることができましたら、2人、3人と賑やかな家族になったらいいですね」と笑顔を見せていた。
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