お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子が8日、テレビ東京系『深夜の金欲　乙女の会』（土曜深夜1時25分）に出演。男性に多額のお金を貸した過去を明かした。

　番組では、「お金の失敗」との話題で盛り上がった。ここで大久保は「男性系に関しては……本当にお金、貸してますね。貸してるというか、返らない前提だけど……」と発言。「一番嫌だったのは」と切り出すと、「『100万円落としたから貸してくれ』って言われて……」と告げた。

　続けて、「バカみたいなワードがそろってるなと思って。100万円落とした？　えっ、この時代に100万円現金で持ち歩いてたの？　って言ったら『そうだ』って」と苦笑。「まぁお店をやってる方だったんで。仕入れ先（の支払い）にね。セカンドバッグに100万円入れてたのかな」と推察すると、「で、（男性は）『電話ボックスに置いて電話してた』って。電話ボックス？　この時代に？」とツッコミを入れた。

　大久保は「いろんなことがおかしいんだけど、その人がすごいなと思ったのが、借用書くらい書いてほしいんだけどって言ったら、『あ、分かった、分かった』って言って、『甲が乙に……』って、すごい慣れてるの。借用書を書くのが」と感心。「書き慣れてんじゃん。甲と乙使ってる！　と思って……」と述べると、「そういう男に惹かれちゃうんですか？」との質問には「自分がダメなのが分かってるのよ。だから、ちょっとダメなくらいな方が安心するっていうのはあるかもしれない」と分析しつつ、「こんなのをトーク（番組）でしゃべってしゃべって、お金がね、ギャラをもらってトントン」とたくましさも見せ、共演者たちの笑いを誘った。