板垣李光人、報道陣に囲まれ読み聞かせ「後にも先にもない」 絵本作家デビューは「喜びでいっぱい」
俳優の板垣李光人が8日、都内で行われた絵本『ボクのいろ』発売記念の読み聞かせイベントに出席した。絵本作家デビューを果たした心境などを語った。

次回作に意欲「大人向けのものを描いてみたい」
俳優の板垣李光人が8日、都内で行われた絵本『ボクのいろ』発売記念の読み聞かせイベントに出席した。絵本作家デビューを果たした心境などを語った。
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同作は、板垣自身が作・絵を手がける初の絵本。鮮やかに広がる色彩、真っ白なからだをもつ不思議な生き物の主人公・ヌルの姿が描かれたイラストやリズムのある優しい言葉でつづられた文章など“作家・板垣”のこだわりを随所に見て取ることができる。発売前に重版を記録している。
報道陣の前に登場した板垣は、マイクを手にすると「絵本作家デビューの日ということで、たくさんの皆さんに来ていただけて、すごくうれしいです」とあいさつ。読み聞かせを行う際には、報道陣のレンズに囲まれて「恥ずかしいですね……」と照れ笑いを浮かべる一幕も。無事終えると「変な汗が出てきました」と笑った。
絵本作家デビューについて「まさか自分の肩書きに、『絵本作家』が加わる日が来ると思っていなかった」と言い、「芸能界、他の役者さんでも持っていないような肩書きをいただけることがすごくうれしい。自分が描いた作品が自分の手元にもそうですし、色んな方の手元に届くんだなと思うと喜びでいっぱいです」とほほ笑んだ。
大勢に囲まれての読み聞かせを振り返って「保育園とかなら分かるんですけど、大人たちに囲まれた読み聞かせは、後にも先にもないだろうなと思いながら、噛み締めておりました(笑)」と話し、報道陣の笑いを誘った。
また、次作の構想をたずねられて「描いていいんだったら描きます。次は怖い絵本とか、大人向けのものを描いてみたいです」と意欲を示した。
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