56歳・吉田栄作、第1子誕生後初公の場 主演ミュージカルは「家族には見てほしい」

俳優の吉田栄作が6日、都内で行われたミュージカル「クリスマス・キャロル」~National Tour 2025~の稽古場取材会に登壇。第1子誕生後初の公の場となった。

取材会に登壇した吉田栄作【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に登壇した吉田栄作【写真:ENCOUNT編集部】

今年9月に第1子が誕生「56才の新米パパ、オールドルーキーです」と報告

 俳優の吉田栄作が6日、都内で行われたミュージカル「クリスマス・キャロル」~National Tour 2025~の稽古場取材会に登壇。第1子誕生後初の公の場となった。

 吉田は、2021年に内山理名と結婚。25年9月には、56歳にして第1子が誕生し、自身のインスタグラムで「56才の新米パパ、オールドルーキーです」と報告していた。

 今回、3年ぶりに2度目の主演として同作に出演することに「前回は2022年で、コロナ禍での全国ツアーだった。近い将来もう1度やらせていたけたらうれしいなと思っていたので、実現できてうれしく思っています」と喜び、さらに「再演で難しいのは新鮮さを保つこと。毎日稽古場で積み上げております。16日のプレビュー公演まで頑張っていきたい」と意気込んだ。観劇してほしい人を尋ねられる場面では「家族には見てほしい」と語った。

 見どころには「難しいことを考えずに見れて、子どもから大人まで楽しめる」という点をあげ、「クリスマスが近づくとワクワクしてくると思う。25年のクリスマスはこの作品を大切な方と見ていただいて、思い出にしていただけたらと思います」と呼びかけた。

 同作の内容と絡め、クリスマスの過ごし方を聞かれると「24日まで公演ですから。少しは家で飲もうかな」と答えた。また、思い出に残っているクリスマスも問われており、これには「4歳くらいのとき、家族でご飯を食べていたら本当にサンタクロースが来たんです。プレゼントでおもちゃをいっぱい出してくれて『どれか1ついいよ』って。忘れないですね」と振り返り、「父が近くのおもちゃ屋さんのお兄さんにお願いしていた、って仕込みがあったんですが」と明かした。

 取材会の最後には「クリスマス・イヴの大分まで、とにかくけがや事故なく無事に完走きるように、あなたの街にうかがいますので楽しみにしていてください。劇場でお待ちしております」と言い、締めくくった。

 同作の舞台は1843年のロンドンで、クリスマスの夜に繰り広げられる不思議で心温まるミュージカルファンタジー。16日に東京・福生市民会館でのプレビュー公演を皮切りに青森、北海道、熊本、長崎、鹿児島、鳥取、東京、愛知、岐阜、愛媛、大分にて上演する。

 取材会には、土屋アンナ、吉田要士も参加した。

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