人気芸人が「都内で10人目」の珍しい手術 パンサー菅、血中酸素濃度が「エベレスト」並み

お笑いトリオ・パンサーの菅良太郎が4日、読売テレビ『にけつッ!!』(火曜深夜1時5分)に出演し、持病について語った。

パンサーの菅良太郎【写真:ENCOUNT編集部】
パンサーの菅良太郎【写真:ENCOUNT編集部】

読売テレビ『にけつッ!!』

 お笑いトリオ・パンサーの菅良太郎が4日、読売テレビ『にけつッ!!』(火曜深夜1時5分)に出演し、持病について語った。

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 番組中、レギュラーメンバーの千原兄弟・千原ジュニアが「菅にあれ聞きたかった、新聞読んでて。大変やったんやろ?」と切り込んだ。これに菅は「無呼吸(症候群)ですか?」と反応。ジュニアが「こんな壮絶なんや……」とおもんぱかると、「あの、骨格らしくて。遺伝なんですけど、父親の……」と述べた。

 菅は「1回、無呼吸の検査をした時に、1時間に5回止まってたら軽症の無呼吸。僕、1時間に45回止まってるって言われて」と告白。「2分40秒くらい最長で止まってるって言われて。2分40秒なんて絶対、息を止められないじゃないですか? で、その時の血中酸素濃度がめちゃくちゃ低くて、先生曰く『エベレストのベースとキャンプと変わりません』って」と苦笑した。

 そのまま、「だから、それで手術をしまして」と発言。それは「都内で10人目」という珍しい手術だったそうで、菅は「肺の上に呼吸を読み取る機械が入ってまして。そこからコードが伸びてまして、コードが舌に刺さってるんです」と説明し、「低周波のマッサージやったことあります? 僕、寝てる時に舌が落ちて呼吸が止まっちゃうんですね。それをギュっとやってくれて、呼吸を通してくれるんです」と続けた。

 これに一同が仰天すると、菅は「スイッチ入れる時がめちゃくちゃかっこいいんです」とひと言。ジュニアの「オン・オフは自分でやるの?」との質問には「自分でやります」と答え、「マウスみたいなスイッチがありまして、それをピッて押すんです。それを、ここ(右胸)に持っていくんです。そしたら『ピー』っていってスイッチが入るんです」と明かした。

 その流れで、ジュニアが「(手術を)やる前はどういう状態なの? もうずっとしんどいの?」と聞くと、菅は「しんどかったですね。ずっと頭痛とか眠気がひどくて」と回想。「無呼吸は結構、気づかない人が多いので。調べてみたら無呼吸だったっていう人が多いと思うので、やった方がいいと思います。楽になりました」と勧めた。

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