山崎貴監督が挑む新作ゴジラ『ゴジラ-0.0』タイトル解禁 11月3日“ゴジラの日”に発表
アジア初のアカデミー賞視覚効果賞受賞を果たし、世界中から注目される山崎貴監督が挑む新作ゴジラ。新作映画のタイトルが『ゴジラ-0.0』(ゴジラマイナスゼロ)に決定したことが3日、発表された。

ゴジラ新作のタイトルロゴは山崎監督が描いた
アジア初のアカデミー賞視覚効果賞受賞を果たし、世界中から注目される山崎貴監督が挑む新作ゴジラ。新作映画のタイトルが『ゴジラ-0.0』(ゴジラマイナスゼロ)に決定したことが3日、発表された。
1954年に初めて姿を現して以来、日本のみならず世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。山崎監督がメガホンを取った、ゴジラ70周年記念作品にして、さらには日本製作の実写版ゴジラ30作目となった『ゴジラ-1.0』は、興行収入76.5億円を突破。
さらには、アジア初となる第96回アカデミー賞視覚効果賞受賞をはじめ、国内外の映画賞で50以上の最優秀賞を受賞する快挙を達成し、まさに世界中で“ゴジラ”大旋風を巻き起こすこととなった。
11月3日“ゴジラの日”にTDCホールにて開催された「ゴジラ・フェス2025」で、これまで一切の情報が明かされていなかった、山崎監督が監督・脚本・VFXを務める新作ゴジラのタイトルがついに明らかになった。タイトルは『ゴジラ-0.0』。
さらに同時に解禁されたのは、荒々しく書かれたゴジラ新作のタイトルロゴ。世界中にゴジラ大旋風を巻き起こした、前作の『ゴジラ-1.0』と同様、山崎監督が書いたタイトルロゴが披露された。
公開日やストーリーなど、タイトル以外の情報は全く解禁されることなく、謎に包まれたままの『ゴジラ-0.0』“マイナスゼロ”が示す意味はいったい何なのか。
山崎監督は1964年、長野・松本市生まれ。幼少期に『スターウォーズ』や『未知との遭遇』と出会い、強く影響を受け、特撮の道に進むことを決意。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、1986年に株式会社白組に入社。2000年『ジュブナイル』で監督デビュー。CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者。『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)では、心温まる人情や活気、空気感を持つ昭和の街並みをVFXで表現し話題になり、第29回日本アカデミー賞最優秀作品賞・監督賞など12部門を受賞。『永遠の0』(13)、『STAND BY ME ドラえもん』(14)は、それぞれ第38回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか8部門、最優秀アニメーション作品賞を受賞。また、監督・脚本・VFXを担当した『ゴジラ-1.0』(23)では、第96回アカデミー賞で日本映画初の視覚効果賞受賞を果たした。
あなたの“気になる”を教えてください