“K-1の反則王”がまさかのドーピング陽性 出場停止18か月に格オタも辛辣「まじ?」「リングに上がる資格ない」

世界最大級のキックボクシング団体「GLORY」は1日までに公式サイトを更新し、格闘技イベント「RIZIN」にも参戦している、シナ・カリミアン(イラン)ら3選手がドーピング検査において陽性反応を示したとして、出場停止処分を下したと発表した。

シナ・カリミアン【写真:山口比佐夫】
シナ・カリミアン【写真:山口比佐夫】

世界最大級のキックボクシング団体「GLORY」が発表

 世界最大級のキックボクシング団体「GLORY」は1日までに公式サイトを更新し、格闘技イベント「RIZIN」にも参戦している、シナ・カリミアン(イラン)ら3選手がドーピング検査において陽性反応を示したとして、出場停止処分を下したと発表した。

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 公式サイトによると、出場停止処分を受けたのはいずれもヘビー級のトーマス・モズ二ー(スロバキア)、ペトロ・ロマンケビッチ(ベラルーシ)、カリミアンの3人。3選手は、今年4月に「GLORY 99」で行われたヘビー級トーナメントの試合後に、世界アンチ・ドーピング機関(WADA)に提出された検体が陽性反応を示し、GLORYアンチ・ドーピング規則に違反したとされる。RIZIN参戦経験のあるカリミアンには、2025年5月から18か月の出場停止処分が下された。

 K-1の“反則王”の異名を持つカリミアンは、GLORYヘビー級トーナメント1回戦で、同じくドーピング陽性反応となったモズ二ーに3R・判定で敗戦。その後、6月には「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」に参戦し、荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)にMMAデビュー戦で勝利していた。

 ネット上では「ドーピングまじ?」「リングに上がる資格ない」「安保と皇治なんもなくてホントに良かった」「反則王は伊達じゃない」と厳しいコメントが寄せられていた。

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