A.B.C-Z戸塚祥太、自分を助けてくれる“言葉”を告白 ピース又吉「優しさが伝わってくる」
A.B.C-Zの戸塚祥太が29日、都内で行われた朗読会「『葉葉葉(ばばば)』-わたしはあなたか-」の取材会&公開ゲネプロに出席。新たな挑戦となる朗読会開幕を前に意気込みを語った。

戸塚、黒川隆介、ピース又吉が作・演出・出演を務める朗読会を上演
A.B.C-Zの戸塚祥太が29日、都内で行われた朗読会「『葉葉葉(ばばば)』-わたしはあなたか-」の取材会&公開ゲネプロに出席。新たな挑戦となる朗読会開幕を前に意気込みを語った。
本公演は、作・演出・出演を戸塚、詩人の黒川隆介、ピースの又吉直樹、異なるフィールドで“言葉”をつづる3人が務める朗読会シリーズ『葉葉葉』の第1回公演。公演名は『-わたしはあなたか-』となり、「言葉と認知」をテーマにそれぞれが書き下ろした詩の朗読や、戸塚によるダンスパフォーマンスなど、オリジナル演目による構成で上演される。
会場となるキリスト品川教会のステージに立った戸塚は、「まず、この日を迎えられたことが非常にうれしいです。朗読会というケースは、初挑戦になるので、このタイミングでトライできて、しかも同じステージに又吉さん、黒川さんと立てることに興奮しています」と笑顔。見どころを聞くと、「それぞれがそれぞれの朗読をしていく場面だったり、ライブ感、その日その時にしか生まれない何かを自分自身もキャッチできるように楽しみたい。お客さんにもその瞬間を肌で感じてほしいです」とアピールした。
「言葉と認知」というテーマを掲げた本作にちなみ、「最近、気になった言葉は?」という質問には、「最近よく使うのが『大丈夫』」と回答。「本当に大丈夫なときもありますし、大丈夫と言っておけば、言葉につられて大丈夫になるんじゃないかと前向きになれる。自分自身がそういう状態ではなくても、言葉が先に自分を連れて行ってくれる。言葉に助けられています」と語ると、又吉が戸塚について、「よく周りの人を気にしているというか、優しさが伝わってくる。常に周りを『大丈夫ですか?』と気遣ってくれます」と舞台裏の様子を明かした。
又吉は、戸塚・黒川とはプライベートでお酒を飲みに行く仲だと明かし、「飲んでいる時はリラックスしているので、緩めな顔をしている。『昼間はこんな男前なんや!』とびっくりしています。酒場の雰囲気と違う。ちょっと緊張感があって仕事モードの2人はええなと思っています」とコメント。黒川は「メイクしてもらっている又吉さんを見て、(漫画『幽☆遊☆白書』の)戸愚呂兄にしか見えなかったです」とジョークを飛ばし、又吉は「どれだけ戸愚呂兄に近づけるかを意識してやってます」と不敵な笑みを浮かべた。
本作は、10月29日から31日まで都内のキリスト品川教会で上演される。
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