48歳・氷川きよし「年齢よりも若く見られてるんじゃないか」 自信も「老けたね」と言われた30代も回想
歌手の氷川きよしが29日、都内で行われた「iCell(アイセル)」のブランドアンバサダー就任発表会に登壇。アンバサダー就任の感想を語った。

年齢は築年数「ケアしてあげるといい状態が保てる」
歌手の氷川きよしが29日、都内で行われた「iCell(アイセル)」のブランドアンバサダー就任発表会に登壇。アンバサダー就任の感想を語った。
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発表会には、同ブランドカラーと同じ青の衣装で登場した氷川。「人生のターニングポイントの色なので。21歳のとき、オーディションでブルーの衣装を着ていた思い出がある。奇跡の色」と笑顔を見せた。続けて、同ブランドのアンバサダー就任の心境を「20年前からコスメやらせていただきたいと思っていて、夢だった。夢が1つかなったのですごくうれしいです」と喜び、「みんな健康で、男女問わずきれいでいてもらいたい。人を愛して、自分も愛していきたいって思う」と口にした。
イベントの内容と絡め、日頃のスキンケアについて聞かれると「若く見えますが、48歳じゃないですか」と前置きをし、「誰しも若くいたいって思う。年齢より若く見られるとうれしくなる年齢だから、常に肌はいい状態を保ちたいって思っています。『10年後に肌に出てくるから』と言われていたので、18歳からスキンケアすごく気をつけていた。美容のこと健康のこと、常に電波をはっていいものを探す」と話した。現在は「年齢よりも若く見られているんじゃないかな」と自信を見せるも、「30代は1番『老けたね』って言われた」と打ち明けた。
年齢は「築年数で数える」とのことで、「皆さんレベル48とか、いろいろと考え方が違うけど、築48年になると木造だと痛みが出てくる。ケアしてあげるといい状態が保てる。生身の生き物ですから、常にきれいに、若くいようって気持ちが大事」と持論を展開。さらに「年齢という数字に縛られる過ぎると可能性を狭めてしまう。日常で意識しているのは更新し続ける姿勢。歌手としても、年齢でこれはやめようって縛られず、常にできなさそうなことに挑戦することがものすごく大事じゃないかなって思っています」と続けた。
この日は、自身の活動により「ざわつかせたいこと」を尋ねられる場面も。「氷川きよし、KIINA.としても誰も傷つけないようにいろいろな発信をして、世間をざわつかせたい。ざわつかないと寂しいんですけど(笑)」と答えた。トークの最後には「ここだけの話で、11月に実はアルバムが発売になります!」と切り出し、「『KIINA.』っていうアルバムにしました。とにかく自由奔放に作品を歌わせていただいて、新しい音楽の表現、コラボレーション企画など準備しています。ざわざわっとしていただければうれしい。新たなスタートが始まったので、多くの人に見ていただけるように、謙虚に歌っていけたらなって思います」と告知を交えて活動への意欲を見せた。
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