【ばけばけ】“自由人”ヘブンに視聴者「やりたい放題過ぎ」 振り回される錦織に「不憫」

俳優の高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)。28日に第22回が放送され、アメリカから英語教師のヘブンが松江に上陸し、日本に興味津々の様子が描かれた。その姿にSNSでは「自由過ぎる」という声が飛び交った。また通訳を頼まれヘブンに振り回される錦織(吉沢亮)には「不憫」といった同情の声があふれた。

ヘブン(左=トミー・バストウ)と話す錦織(吉沢亮)【写真:(C)NHK】
ヘブン(左=トミー・バストウ)と話す錦織(吉沢亮)【写真:(C)NHK】

第22回ではヘブンが錦織の言うことを聞かず勝手に動き回る展開

 俳優の高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)。28日に第22回が放送され、アメリカから英語教師のヘブンが松江に上陸し、日本に興味津々の様子が描かれた。その姿にSNSでは「自由過ぎる」という声が飛び交った。また通訳を頼まれヘブンに振り回される錦織(吉沢亮)には「不憫」といった同情の声があふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第22回では、ヘブンが松江に上陸し、県知事の江藤(佐野史郎)や通訳を頼まれて呼ばれた英語教師・錦織が出迎える様子が描かれた。ヘブンは初めての地に興味津々。錦織の話も聞かず、勝手に興味がある方へと歩き出してしまった。ヘブンは三味線の音が気になり遊郭に足を運んだり、歓迎会の誘いも無視したりと動き回る展開。終盤には用意された立派な旅館ではなく、風情を感じた花田旅館を気に入って泊まると言い出す姿も描かれた。

 SNSではヘブンに「自由過ぎる」「超自由」「自由奔放」「思った以上に自由人」「やりたい放題過ぎ」「マイペース」「好奇心旺盛」「面白過ぎ」といった声が飛び交った。一方、世話役のような立場の錦織には「不憫」「大変だわ」「哀れ」「心労」「気苦労絶えない」「気持ち崩壊」「かわいそう」「マジお疲れ」「頑張れ」「ファイト」といった同情と声援の声であふれた。

 作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。

※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか

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