京本政樹、100mビル屋上での撮影は「早く終わってくれよ…」 痛恨のミステイクも告白
俳優の京本政樹が26日、都内で行われたPRビデオ『必見四日市3~帰ってきた翔~』最新作発表会に登壇。驚きの撮影エピソードを披露した。

PRビデオ『必見四日市3~帰ってきた翔~』最新作発表会
俳優の京本政樹が26日、都内で行われたPRビデオ『必見四日市3~帰ってきた翔~』最新作発表会に登壇。驚きの撮影エピソードを披露した。
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朝日放送『必殺シリーズ』に組紐屋の竜、TBS系『水戸黄門』に伊賀の忍者・名張の翔として出演した京本は、2018年から三重県四日市市の『必殺仕事人』をモチーフにした時代劇風PRビデオ『必殺四日市』を制作。監督・音楽・主演の1人3役に挑戦し、元AKB48の福留光帆と初共演したPRビデオの第3弾を公開した。
約7分の大作が上映されると、京本が劇中に登場する“四日市の翔”の衣装でステージに上がり、「やっとここまで漕ぎつけられたなと、ほっとしています」と笑顔。第3弾の制作については、「ちょうど前作から6年。6年の間、パート3を作ろうと動いていて、コロナ禍とかいろんなややこしい世情に入ってしまい、撮影することができなかった。自分の本業でさえ、なかなか撮影ができない状況でした」と回想し、第3弾の作戦を練っていたことを説明して「なんらかの形でずっと繋がってきた。『パート3は難しいのかな?』と自分自身の年齢もいっているので、『どうなんだろう?』と思っていたら急に話が上がりました」と語った。
本作は、高さ100メートルを誇る三重県で一番高いビル、四日市港ポートビル屋上の立ち入り禁止エリアでも撮影を敢行。「カメラマンとかはハーネスを付けているんですけど、僕は(衣装が)帯でしょ。『ハーネスをどこに付けるの?』って。そんなのをCGで消すのも大変だし、とりあえず『いいですよ』と言って(撮影をした)」と裏側を明かし、「スタッフがみんな隠れて、カメラマンも離れている。僕は風にあおられて、本当はドローンでさらに上から撮ろうとしたけど、強風でドローンを飛ばせなかった。『早く終わってくれよ……』と思った。事故が起こらなくてよかったと思いました」と命懸けで決行した撮影を振り返った。
ところが撮影ではハプニングもあり、翔が投げたマフラーがタイトルの3の形になるというこだわりの演出を撮影していなかったことが判明。CGでシーンを作ったというが、「痛恨のミステイクでした。ずっと『水戸黄門』などでマフラーをしてきて、1回も忘れたことはなかった。それほど(ビルの屋上が)怖かったんだと思います」と苦笑い。第4弾に向けては、「こうやって足掛け7年、ずっと関係が続いてきて、市役所の方のLINEをいくつ知っているか。今、出世している人もいる」と交流を明かし、「パート4は70歳までには頑張りたいです」と意欲を見せた。
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