72歳・研ナオコ、朝ドラ初出演決定「耳を疑いました」 『風、薫る』で神出鬼没の占い師役
NHKが24日、2026年度前期の連続テレビ小説『風、薫る』の新たな出演者を発表し、研ナオコが謎に包まれた神出鬼没の占い師・真風(まじ)役で出演すると発表した。研が朝ドラに出演するのは初めて。

謎に包まれた神出鬼没の占い師・真風
NHKが24日、2026年度前期の連続テレビ小説『風、薫る』の新たな出演者を発表し、研ナオコが謎に包まれた神出鬼没の占い師・真風(まじ)役で出演すると発表した。研が朝ドラに出演するのは初めて。
作品は俳優の見上愛と上坂樹里がダブルヒロインを務め、明治時代に看護の世界に飛び込んだ2人が“ダブルヒロイン”となるバディードラマ。看護師という職業の確立に大きく貢献した実在の人物、大関和(おおぜき・ちか)さんと鈴木雅(すずき・まさ)さんがモチーフとなる。見上は大関さんがモチーフの一ノ瀬りんを、上坂は鈴木さんがモチーフの大家直美を演じる。
72歳の研は、出演するにあたって意気込みをコメントした。
「最初にお話をいただいた時、『私に?』って耳を疑いました。この役に私を指名していただけたと言う事は大変光栄なことです。そして芸能界デビュー55周年目という縁を感じました。自分の経験と勘を発揮できるよう一生懸命務めさせていただきます。明治時代という激動の時代を生き抜いた主人公を不思議な角度から見守っていくという役どころです。この作品を通じて新しい時代の風を感じてもらえればと思います」
作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出なども紹介した。
「私自身も看護していただいたり、家族もお世話になっています。看護の世界を目指すこと、そして働くことは簡単なことではありません。なかなかできないことです。人々の生命と生活を支える専門職として、看護師が活躍する場はどんどん広がっていると思います。それを築いた時代を作品を通じて、私自身も確かめられればと思っています」
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