ハウステンボスに『エヴァンゲリオン』アトラクションが来春開業 “世界唯一”8Kライドで使徒との激闘に没入

長崎県のテーマパークリゾート「ハウステンボス」は23日、テレビシリーズ放送開始から30周年を迎えた『エヴァンゲリオン』をテーマにしたライドアトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・ライド - 8K -」を2026年春に開業することを発表した。

「ハウステンボス」は「エヴァンゲリオン・ザ・ライド - 8K -」を2026年春に開業することを発表した【写真:(C)ハウステンボス】
「ハウステンボス」は「エヴァンゲリオン・ザ・ライド – 8K -」を2026年春に開業することを発表した【写真:(C)ハウステンボス】

視界180度に8K映像が広がる

 長崎県のテーマパークリゾート「ハウステンボス」は23日、テレビシリーズ放送開始から30周年を迎えた『エヴァンゲリオン』をテーマにしたライドアトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・ライド – 8K -」を2026年春に開業することを発表した。

 ハウステンボスは本アトラクションを成長戦略の第3弾として導入。第1弾であるミッフィーをテーマにした世界唯一のエリア「ミッフィー・ワンダースクエア」(25年6月21日オープン)では特に若年女性層やファミリー層の来場拡大に大きく寄与したという。第2弾が、開業以来最大の投資額をかけた本格ライドアトラクション「エアクルーズ・ザ・ライド」で、今年9月にオープンしていた。

 そして26年春、フライングシアター型アトラクションに『エヴァンゲリオン』シリーズの世界観を融合した「エヴァンゲリオン・ザ・ライド – 8K -」が満を持して登場する。世界で唯一、高精細8K LEDライドアトラクションに乗って、ハウステンボスを舞台にしたオリジナルストーリーで『エヴァンゲリオン』の世界観を完全没入できるという。

 ゲストは巨大スクリーンによって視界180度に8K映像が広がり、いまだかつてない絶望に襲われるほどの使徒と大激闘に巻き込まれていく。ライドモーションの動き、風、音、振動までもが完全に“『エヴァンゲリオン』の世界観とシンクロ”。光の粒、爆発の迫力、機体の質感までもがリアルに迫り、ライドモーションによって、急降下、浮遊感、振動など、『エヴァンゲリオン』の世界で繰り広げられる圧倒的な臨場感を体ごと味わえる。また、本アトラクションで展開するストーリーは完全オリジナルとなる。

『エヴァンゲリオン』を手掛ける株式会社カラー ライツ・宣伝広報部のコメントは以下の通り。

「『エヴァンゲリオン』シリーズ30周年のハイライトとなる大型アトラクションとして、『エヴァンゲリオン』本編の世界観をリスペクト頂いたオリジナルストーリーのライドアトラクションが九州・長崎県のハウステンボス様に誕生することを大変嬉しく思っております。本アトラクションは、使徒との大激闘を、『8K LED』のフルスクリーンに映し出される映像と、座席が浮き上がるフライングシアターが完全にシンクロするライドモーションで、まさに没入体験になると伺っています。本アトラクションを日本のファンの皆様に楽しんで頂きたいのは勿論のこと、九州・長崎エリアは東アジアからのアクセス・利便性が高いことや、ハウステンボス様は海外からのお客様も多いと伺っておりますので、ここでしか体験することのできない新しい『エヴァンゲリオン』を、世界中の多くのファンの皆様に味わっていただきたいです」

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