『なんでも鑑定団』15年前に1000万円で購入した小さな絵画、衝撃の鑑定結果にスタジオ騒然「さすがだな~」
テレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』(火曜午後8時54分)が21日放送された。依頼人が1000万円で購入したという、世界的な画家・藤田嗣治氏の油絵が鑑定の結果、驚きの値段がつけられた。

世界的な画家・藤田嗣治氏の油絵につけられた鑑定額は
テレビ東京系『開運!なんでも鑑定団』(火曜午後8時54分)が21日放送された。依頼人が1000万円で購入したという、世界的な画家・藤田嗣治氏の油絵が鑑定の結果、驚きの値段がつけられた。
骨董コレクターだという依頼人・小島孝さんが持ち込んだのは、藤田氏が1955年に描いた小さな油絵だった。15年前に退職金なども含めて、現金1000万円で購入したようだ。
番組によると、藤田氏は1920年代にフランス・パリで認められた最初の日本人画家だという。
絵画のサイズははがき2枚ほど。描かれているのはストリートミュージシャンか。「1955」と記されており、藤田氏がパリに戻った際に市井の人々を描いた作品でははないかと推測されていた。
本人評価額は購入時と同じ1000万円。だが、結果は予想を大きく上回った。なんと「3000万円」の値段がついた。これにはスタジオのMC今田耕司も「さすがだな~」と感嘆していた。
鑑定を担当した「永善堂画廊」代表取締役の山村浩一さんによると「本当に細やかに丁寧に描かれている。(藤田氏がつけていた)制作日記の中にもこの作品に対する記述があった」と紹介。「藤田氏がこの作品を自賛しているということ」と説明していた。
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【写真】日本人画家が描いた実際の絵画
