【ばけばけ】朝から朝まで働く銀二郎…視聴者悲痛「死が見えてきて泣きそう」「不憫」

俳優の高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)の第16回が20日に放送され、トキが仕事を失い、夫・銀二郎(寛一郎)が自身の仕事を増やして負担が大きくなる展開が描かれた。

銀二郎(左)を演じる寛一郎【写真:(C)NHK】
銀二郎(左)を演じる寛一郎【写真:(C)NHK】

第16回ではトキが職を失い遊郭行きのピンチ

 俳優の高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)の第16回が20日に放送され、トキが仕事を失い、夫・銀二郎(寛一郎)が自身の仕事を増やして負担が大きくなる展開が描かれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第16回では傳(堤真一)の死から数日、機織り工場閉鎖が決定しトキが仕事を失った。そこに借金取り・森山(岩谷健司)が来て、容赦なく松野家に返済を要求し、トキに遊女となるよう提案。そこで銀二郎はトキを守るため、仕事を増やそうと森山に仕事を紹介してもらい、遊郭の客引きをすることに。他に内職と荷運びと、朝から朝まで働くことになり負担は相当なものとなった。

 その後、客引きの仕事が祖父・勘右衛門(小日向文世)に見つかり家の格が下がるから辞めろと言われて衝突。その後、結局、銀二郎は松野家を飛び出してしまう展開だった。

 SNSでは「過労で死んでしまう」「死が見えてきて泣きそう」「死んだらどうするんだ」「体が心配」「体壊す」「潰れてしまう」「きつ過ぎる」「気の毒過ぎる」「不憫度アップ」「限界じゃん」「心折れる」「絶望してしまう」「つらい」「悲しい」と、銀二郎に同情する声が飛び交った。

 作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。

※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか

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