2026年“新アニー”に10歳の下山夏永&牧田花 書類審査合格者300人の中から決定で歓喜の涙

丸美屋食品ミュージカル『アニー』のアニー・孤児役オーディションの最終合格者発表が19日に都内で行われ、“新アニー”を小学生4年生の下山夏永(しもやま・かえ)と牧田花(まきた・はな)が務めることが発表された。

アニー役に決まった下山夏永(左)と牧田花【写真:ENCOUNT編集部】
アニー役に決まった下山夏永(左)と牧田花【写真:ENCOUNT編集部】

ミュージカル『アニー』アニー・孤児役オーディション最終合格者発表

 丸美屋食品ミュージカル『アニー』のアニー・孤児役オーディションの最終合格者発表が19日に都内で行われ、“新アニー”を小学生4年生の下山夏永(しもやま・かえ)と牧田花(まきた・はな)が務めることが発表された。

 本オーディションでは、動画・書類審査の合格者約300人を対象に、ダンス、表現、歌、演技の実技審査を実施。最終合格者として、アニー役の2人、孤児役の12人、あわせて14人が決定となり、下山と牧田は名前を呼ばれた瞬間、喜びの涙を流した。

 アニー役、東京都出身の10歳・牧田は、ミュージカル『アナと雪の女王』(2022年12月~24年12月、四季劇場[春])でヤングアナ役を務めた。合格直後の心境を聞くと、牧田「もうドキドキしすぎて小指が揺れています」と答え、「家族みんなで美味しいお肉を食べたいです!」と元気よく思いを伝えた。

 もう1人のアニー役に決まった東京都出身の10歳・下山は、「何もしゃべれないほどうれしいです」とにっこり。「みんなから『アニーだ!』と言われてちやほやされたいです!」と夢を明かした。

 本作は、1924年からアメリカで新聞連載がスタートした漫画『ザ・リトル・オーファン・アニー(小さい孤児アニー)』をもとに、1977年にブロードウェイのアルヴィン劇場(現ニール・サイモン劇場)で誕生したミュージカル。2025年には、日本テレビが日本で上演をはじめてから40年目を迎え、26年の東京公演では累計来場者数200万人が目前となっている。

 同作は、2026年4月25日から5月11日まで新国立劇場・中劇場で上演される。

次のページへ (2/2) 【写真】合格発表時に喜びの涙を流した下山夏永&牧田花の姿
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