格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」（11月3日、兵庫・GLION ARENA KOB）の公開練習が18日、都内で行われた。BreakingDown出身のファイター・安井飛馬は「柔術世界王者」を連れてくることをにおわせていたが、当日現れたのは、黒帯を着用した別人。期待していたユーザーは困惑しているようだ。

　柔道出身の安井はこれまで柔術世界王者にも「あまり負けない」と発言。この世界王者が誰なのか、と話題になった。さらに公開練習に「連れてこようかな」とあおり、ユーザーからは“天才”マイキー・ムスメシの名前も上がり、騒然となっていた。

　王者からはかけ離れていた。当日登場したのは格闘技エンターテインメント「BreakingDown」の10人ニキ。その上、到達するまでに多くの時間を要する黒帯を着用させていた。

　安井の行動にネット上では「めっちゃ格オタの注目集めて10人ニキだったのほんまに草」「今回の公開練習の10人ニキ呼ぶのは違うんじゃないか？」「素人に黒帯を巻かせてるのはある意味柔術を侮辱してる」「柔術界関係者ほぼ全員ブチギレさせてて正直バカおもろい笑」「えっ」「応援してたけどなんか冷めた」「何をしたかったのか」「スベってて悲しい」などの声が上がった。