我が子を黒塗りでSNS投稿…否定的な声に“反論” 初代バチェロレッテ・福田萌子の発信が話題

人気恋愛リアリティー番組『バチェロレッテ・ジャパン』の初代バチェロレッテを務めたモデルの福田萌子が17日、SNS上での子どもの発信の仕方についての思いを自身のインスタグラムにつづった。

福田萌子【写真:ENCOUNT編集部】
福田萌子【写真:ENCOUNT編集部】

「私の現状は『子どものプライバシーやパーソナルな部分は隠す』」と明かす

 人気恋愛リアリティー番組『バチェロレッテ・ジャパン』の初代バチェロレッテを務めたモデルの福田萌子が17日、SNS上での子どもの発信の仕方についての思いを自身のインスタグラムにつづった。

トップアイドル時代にバイクでアメリカ横断、ベンツ、ロードスター…多彩な愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)

 14日にX上で「屋久島」と記し、子どもを抱きかかえた写真を投稿。その際に、子どものプライバシーを守るために黒塗りにして公開していた。

 この写真をめぐり、一部から「『親は愛しい我が子は黒塗りにしません。白塗りとか他の隠し方にします。』というコメントをいただきました」との声が届いたことを明かした。

 その上で福田は自身の意見を長文でつづった。

「黒=『「怖い/愛がない』と、誰が決めたのでしょう?カラーへの印象は人それぞれですよね 子どもの通っているスクールでは、“クールペインティング”(COOL=カッコいい)と言って、画用紙に黒いクレヨンだけで描く日もあります 日本の学校で黒で絵を描くと“家庭で何かあったの?”“精神的に不安定なのでは?”と思われることもあり、ドキッとしてしまう瞬間ですよね どちらが良い/悪いという事ではなく、偏見や多様性についてはインターの考えの方が、【私は】好きです。だからこそ、子どもにもできるだけ偏見を持たず、多様性が当たり前である環境を提供できるように考えています」

「『黒塗りにするなら、1人の写真を投稿しては?』と思われる方も多くいると思います 本当に、そうなのです 私もそう思います。ですが、子ども1人のお写真はあっても、自分1人で写っているものはほとんどないのが #親あるある ではないでしょうか? 子どもと2人の時は、子どもだけを撮ることが多いですし、お写真を撮ってくださる方がいる時は、いつも子どもと一緒 子どもを待たせて1人で撮ってもらう間に何かにぶつかる危険があるかもしれないですし、そもそもその瞬間に“自分だけの写真を撮りたい”という気持ちもあまりありませんよね なので、私はいつも後で、『あーーSNS(仕事)用のお写真が』と思うのです」

「『そこまでして写真を投稿しなくても良いのでは?』 これも自分でも良く自問自答しています もしもこのお仕事をしていなかったら、投稿しないかもしれません。SNS自体していないかも 今や当たり前になってしまっている『自分の考えや日常を発信する』という行為自体の、本質的な“必要性”についてもよく考えています どこまでが、という境界線も人それぞの考え方があり、その考えも変化していくと思います なので、私の現状は『子どものプライバシーやパーソナルな部分は隠す』です。笑 ※色にこだわりはありません」

 そのうえで、「自分自身も曖昧な部分が多いからこそ、他人を自分のものさしで測らず、想像力を生かして相手を認める眼差しを大切にしていきたいと思っています」と記した。

 この投稿には「自由でいいと思います」「色々な人がいて大変ですね…!」「萌子さんの思うままでいいと思います!」「萌子さんの考え方伝え方全てが本当に素晴らしくて美しくて尊いです」などの声が寄せられている。

 福田は『バチェロレッテ・ジャパン』出演後にパートナーシップを結んだ男性がいることを明かし、23年1月に第1子出産を発表。同年9月にパートナーシップの解消を発表していた。

次のページへ (2/2) 【写真】福田萌子が実際にSNS上に投稿した子どもとの2ショット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください