「練習生の分際で」ウルフ、我慢できず大先輩にブチギレ「顔つきが最高」 無法地帯で大立ち回り「キレが凄まじい」
東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストで新日本プロレスの練習生のウルフ アロンが13日に行われた両国国技館大会でリングに乱入。ヒールレスラーたちにブチギレた。

1.4のデビュー戦の相手も決定
東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストで新日本プロレスの練習生のウルフ アロンが13日に行われた両国国技館大会でリングに乱入。ヒールレスラーたちにブチギレた。
「今日は頭で考える前に体が動いてしまった」。ウルフは同大会でセコンドとして試合を見守っていたが、ヒールユニット「HOUSE OF TORTURE」の反則行為のオンパレードに怒りをあらわにした。
観客からのブーイングが響き渡り、無法地帯となっていたセルリアンブルーのマットの上に乱入すると高橋裕二郎を払い腰、金丸義信を腰車で投げ飛ばし、連続一本。そして最後は飛びかかってきたディック東郷をがばっとつかみ、ボディースラムで沈めると観客からは拍手が起きていた。
その後、「HOUSE OF TORTURE」のリーダー・EVILに胸ぐらをつかまれ「おい! 誰にけんか売ってんだこの野郎」とにらみつけられるが、一歩も引くことなく、鋭くにらみつけていた。
バックステージでも険しい表情だった。ウルフは「まだ練習生って立場だったので、リングの上で止めることはしてこなかったんですけど、今日は頭で考える前に本当に体が動いてしまっていて、正直、いまの立場で僕が言っていいことではないと思うんですけど、1月4日デビュー戦。EVILとやらせてください。以上です」とコメントした。
一方のEVILは「ウルフアロン、一練習生の分際で生意気なまねしてくれたな、この野郎。死ぬ覚悟があるなら叩きつぶしてやるからな。分かったか、よく覚えておけ」と吐き捨てていた。
新日本プロレスはこの一件から一夜明けた14日に都内の事務所で会見。来年1月4日に行われるウルフのデビュー戦の相手がEVILになったことを発表している。
この映像に視聴者からは「EVILと向き合ってる顔がもう出来上がってるわ」「ウルフ選手の目つきいい!」「やっぱ払い腰のキレがすげぇな!」「こういう選手を待ってた」「投げのキレ具合が段違い過ぎるw」「いい面構えだ!」「顔つきが最高」「キレが凄まじい」などの声が上がっている。
