BMSG、新組織発足を発表 「クリエイティブ力」強化へ…SKY-HI「全ては才能を殺さないために」
アーティストでプロデューサーのSKY-HIがCEOを務め、ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTやMAZZELなどが所属するBMSGが16日、アーティストとプロデューサーの創造力を一気通貫で具現化する新たなクリエイティブ組織「BMSG Creative Lab」を発足したことを発表した。Executive Creative Directorには、数々の国際賞を受賞し、BMSGの主要プロジェクトにも携わってきたクリエイティブ・ディレクターJIN(SIX)が就任する。

「BMSG Creative Lab」のExecutive Creative DirectorにはJINが就任
アーティストでプロデューサーのSKY-HIがCEOを務め、ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTやMAZZELなどが所属するBMSGが16日、アーティストとプロデューサーの創造力を一気通貫で具現化する新たなクリエイティブ組織「BMSG Creative Lab」を発足したことを発表した。Executive Creative Directorには、数々の国際賞を受賞し、BMSGの主要プロジェクトにも携わってきたクリエイティブ・ディレクターJIN(SIX)が就任する。
アーティストの活動において、ビジュアル、映像、デザインといったクリエイティブは、楽曲のメッセージや世界観を深く届ける上で不可欠な要素。クリエイティブを重視するグローバルの音楽事務所やブランドでは、クリエイティブ制作を社内の専門チームが行うことで、一貫した高いクオリティーの制作を実現している。
BMSGは成長戦略において、「クリエイティブ力強化」をグローバル進出に並ぶもう一つの大きな柱と考え、「BMSG Creative Lab」を発足。クリエイティブ・ディレクターやアート・ディレクターなど、さまざまな分野のクリエイターがワンチームとなって、BMSGの創造力を最大化していくことを目的としているという。
ロゴでは、BMSGのプロデューサー・アーティストの才能を増幅していく存在でありたいという想いを込め、BMSGのロゴが広がっていく様子がデザインされている。
「BMSG Creative Lab」の立ち上げに際し、Executive Creative Directorとして、世界最大の広告祭「カンヌライオンズ」で米国バンドOK Go『Obsession』のミュージックビデオ(MV)で金賞、ヨーロッパ随一の音楽テクノロジーインキュベーションプログラムである「アビー・ロード・レッド」に「Lyric Speaker」で選出されるなど、数々の国際賞の受賞歴を持つJIN(SIX)が就任。JINはこれまでもBE:FIRSTの『Mainstream』MVをはじめ、Clio Music賞を受賞した「BMSG新章突入」や「BMSG STREET GALLERY」といったBMSGを象徴するプロジェクトのクリエイティブに関わり、SKY-HIのアイデアや想いを最大化・具現化する役割を担ってきた。
「BMSG Creative Lab」の始動により、今後さらに所属アーティストやグループが増えていく中でも、SKY-HIやプロデューサー、アーティストの創造性を押し広げ、一貫してクオリティーの高いクリエイティブを創作し続けられる体制を整える。
SKY-HIは「BMSGが謳う“クリエイティブファースト”は、ただ優れたコンセプトにアーティストを嵌め込んでいくのではなく、それぞれのアーティストに似合う、現在取り組むべきスタイルをともに追求し、表現を洗練していくことを意味しています。それは音楽だけでなく、映像・デザイン・体験と多岐に及ぶわけですが、自分と哲学を共有したBMSG Creative Labが、1を10に、10を100に、とクオリティーも手数も担保し、アーティストの表現を多角的に広げるための“創造のハブ”として機能していくと考えています。全ては“才能を殺さないために”」とコメントしている。
