坂東新悟、実父・坂東彌十郎とドラマ初共演「父の方が緊張していたのでは」 初の民放連ドラ

歌舞伎俳優の坂東新悟が22日放送のフジテレビ系連続ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(水曜午後10時)の第4話にゲスト出演することが15日、発表された。新悟は八分神社を訪ねてくる神社本庁の男・清原(きよはら)を演じる。初の民放連ドラで実父・坂東彌十郎とドラマ初共演となる。

ドラマ初共演を果たす坂東彌十郎(左)と坂東新悟【写真:(C)フジテレビ】
ドラマ初共演を果たす坂東彌十郎(左)と坂東新悟【写真:(C)フジテレビ】

『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』第4話にゲスト出演

 歌舞伎俳優の坂東新悟が22日放送のフジテレビ系連続ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(水曜午後10時)の第4話にゲスト出演することが15日、発表された。新悟は八分神社を訪ねてくる神社本庁の男・清原(きよはら)を演じる。初の民放連ドラで実父・坂東彌十郎とドラマ初共演となる。

BMW、ベンツにプジョー…人気女優の“多国籍”な歴代愛車(JAF Mate Onlineへ)

 本作は脚本・三谷幸喜氏、主演・菅田将暉、共演・二階堂ふみ、神木隆之介、浜辺美波らが出演。1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷氏の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーとして話題になっている。

 物語の舞台は渋谷・八分坂(はっぷんざか)。渋谷駅から徒歩8分であることからその名称で呼ばれ、案内所、ジャズ喫茶、ラブホテル、ストリップ劇場らがところ狭しと軒を連ねる大人の繁華街である。自身の劇団を追い出された劇団演出家・久部三成(くべ・みつなり/菅田)はここ、八分坂にあるWS劇場を「東京で一番の劇場にする」と高らかに宣言し、八分坂の人々とともに理想のシェイクスピア劇を作ろうと奔走していく。

 新悟は若手女方として人気を博す歌舞伎俳優。『スーパー歌舞伎II ワンピース』(2017年)ではナミを含む個性の異なる3役を演じ分けた。23年にはNHK『大奥』でドラマデビュー。本作で民放連ドラ初出演を果たす。なお、八分神社の神主・論平を演じている彌十郎は実の父にあたり、このたび親子共演が実現。ドラマでの共演は初となる。

 新悟は「今回初めて現代劇のドラマに出演させていただきます。撮影前までは大変緊張しましたが、現場の方々が温かく導いてくださり楽しく撮影に臨むことができました。結果的に父の方が緊張していたのではないでしょうか。映像作品での親子初共演にも注目していただきつつ、ますます盛り上がる第4話を是非お楽しみください!」とコメントしている。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください