【ばけばけ】勘右衛門の跡取り教育加熱 銀二郎に視聴者同情「気の毒過ぎ」「もう逃げて」

俳優・高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)。14日に第12回が放送され、松野家では勘右衛門(小日向文世)による婿の銀二郎(寛一郎)への跡取り教育が過熱する様子が描かれた。SNSでは銀二郎への同情の声であふれた。

銀二郎を演じる寛一郎【写真:(C)NHK】
銀二郎を演じる寛一郎【写真:(C)NHK】

第12回では勘右衛門が婿の銀二郎に対する跡取り教育が描かれる

 俳優・高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(月~土曜午前8時)。14日に第12回が放送され、松野家では勘右衛門(小日向文世)による婿の銀二郎(寛一郎)への跡取り教育が過熱する様子が描かれた。SNSでは銀二郎への同情の声であふれた。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第12回では、勘右衛門はトキの夫・銀二郎に剣術の稽古をしながら、木刀を振る銀二郎に格の低さがしみついていると言い、そんな腕では松野家の跡取りは務まらないと厳しく言う様子が描かれた。銀二郎が実家の山根家は、こちらほど格は高くありませんからと言うと、勘右衛門は、それは承知していると言ったのだ。その後、松野の当主になる男だからすべてにおいて格の高い武士としての振る舞いをしろと言った。

 SNSでは銀二郎に対し、「気の毒過ぎる」「キツイ」「つらいな」「かわいそう」「ヒリヒリする」「婿殿しんどい」「ストレスたまるわ」「こっちもつらい」「もう逃げていいぞ」「これじゃ出ていくよ」「卑下しないで」「理不尽に耐えられるだろうか」といった心配や同情の声が飛び交った。

 作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。

※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか

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