鈴木奈穂子アナ、朝ドラの展開を心配「いろいろ不穏な空気があちこちで」

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが14日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日放送された『ばけばけ』の第12回では、トキ(高石あかり)が勤める機織り工場が景気悪化で資金難に。社長であり親戚の雨清水傳(堤真一)が金策に繰り出すが、傳に異変が生じる様子が描かれた。『あさイチ』では、雨清水家を心配する内容で朝ドラ受けを展開した。

博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

『ばけばけ』第12回は雨清水傳が倒れる展開

 NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが14日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日放送された『ばけばけ』の第12回では、トキ(高石あかり)が勤める機織り工場が景気悪化で資金難に。社長であり親戚の雨清水傳(堤真一)が金策に繰り出すが、傳に異変が生じる様子が描かれた。『あさイチ』では、雨清水家を心配する内容で朝ドラ受けを展開した。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 社長の傳が金策に繰り出し、その間、雨清水家の三男・三之丞(板垣李光人)が社長代理を務めることになったが、女工たちに不安が広がっていく様子が描かれた。一方、松野家では勘右衛門(小日向文世)による銀二郎(寛一郎)への跡取り教育が過熱。銀二郎は勘右衛門から格の高い武士の振る舞いをしろと言われた。そんなある日、金策中の傳が倒れてしまう。世話をしようとする傳の妻・タエ(北川景子)は、お嬢様育ちで家事の経験がない中、おかゆを作ろうとして米を焦がしてしまう。気付いたトキが火事になってしまうと慌てて鍋に水を入れたが、タエに怒られて帰されてしまう流れに。トキは三之丞にタエには傳の看病は無理だと言うが、三之丞が何でもかんでも押し付けないでくれと怒る姿が描かれた。

『あさイチ』では、鈴木アナが「いろいろ不穏な空気があちこちで」と切り出すと、大吉も「家の格とか、三男坊がどうのとか、そういう息苦しいというか、あるんですね、この時代は」と反応した。華丸も「『何でも押し付けないでくれ』と言うわりには、そこまで押し付けていないよ。でも親子の確執がまだ分からないから」と語った。大吉も「お父さんが倒れる時も自分は触りもできないというのが、切ないね」と話した。

 その後、大吉が「お母さん大丈夫かね。たぶん、ダイレクトに釜に米入れて焼いていたよ。あれ無理だよ」とタエを心配。華丸は「水を入れることでおかゆになったよ。逆に。むしろ」と話して大吉や鈴木アナの笑いを誘っていた。

『ばけばけ』は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。俳優・高石あかりがヒロイン・松野トキを、トミー・バストウがレフカダ・ヘブンを演じる。

※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか

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