【べらぼう】蔦重が「調子乗り過ぎ」 “直接対決”に視聴者ツッコミ「おいおい」「地雷踏みまくり」
俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。12日に放送された第39回では、蔦重がお触れに反して好色本を売り出したとされ、牢屋敷に連行されてしまう展開が描かれた。せん議する際、定信(井上祐貴)が直々に見分することになり2人が対峙(たいじ)する展開になった。SNSでは定信に対する蔦重の言動に「無礼」「挑発か」と驚きと心配の声が飛び交った。

定信が直々に見分することに
俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。12日に放送された第39回では、蔦重がお触れに反して好色本を売り出したとされ、牢屋敷に連行されてしまう展開が描かれた。せん議する際、定信(井上祐貴)が直々に見分することになり2人が対峙(たいじ)する展開になった。SNSでは定信に対する蔦重の言動に「無礼」「挑発か」と驚きと心配の声が飛び交った。
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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
蔦重は好色を戒めるための本という理由をつけて、好色本を教訓読本と書いた袋に入れて売り、これが見つかってしまった。教訓読本3部作は絶版、奉行所でせん議される際は、ご公儀を謀ったゆゆしき者とされ、定信が直々に見分する展開に。蔦重は教訓読本と主張するが、定信は好色本か教訓本か決めるのはおまえではない、私だと一喝。定信は心得違いを認め二度と出さないと誓えと迫った。
だが、蔦重は定信に魚は透き通った美しい川と濁った川のどちらを好んで住むと思うかと問うと、人も濁った川を好む魚もそう変わらないと思うと話した。また、「白河の清きに魚住みかねて元の濁りの田沼恋しき」という歌を詠み、定信の政を揶揄(やゆ)するやからもいると紹介。蔦重はけしからんと思うと言うと、定信は良き世にするため懸命に汚いドブをさらっているとし、自分も本屋として何かできないかと知恵を絞り、教訓の体で好色本を出している主張した。これを許したら、かたいふりして実は分かっていると、定信の評判が上がると話した。
その後、蔦重が殴られたり、たたかれたり拷問を受けているような映像が映しだされた。須原屋(里見浩太朗)は蔦重の言動を定信相手に盛大にたわけたと称していた。
SNSでは定信に対する蔦重の態度に「蔦重失礼」「煽りにあおる」「おいおい挑発か」「すごい長い屁理屈」「慇懃無礼」「やり過ぎ」「あおり過ぎ」「地雷踏みまくり」「グサグサ刺しにいってる」「もうちょっと謙虚に」「調子乗り過ぎ」といった声が飛び交った。
