福士蒼汰、台湾映画に初出演&初主演 武術に秀でた警察官役「言語の違いが僕にとって大変な部分」
俳優の福士蒼汰が、現在制作中の台湾映画『花臉猫:修羅道』にダブル主演として出演することが13日、発表された。福士にとって発表されている海外作品としては2022年『THE HEADシーズン2』、今後配信予定のNetflix Korea『この恋、通訳できますか?』に続く3作品目の挑戦となり、初の台湾映画への出演となる。

若手女優の韓寧(ハン・ニン)とダブル主演
俳優の福士蒼汰が、現在制作中の台湾映画『花臉猫:修羅道』にダブル主演として出演することが13日、発表された。福士にとって発表されている海外作品としては2022年『THE HEADシーズン2』、今後配信予定のNetflix Korea『この恋、通訳できますか?』に続く3作品目の挑戦となり、初の台湾映画への出演となる。
本作は台湾の日本時期が舞台になっているアクションエンターテインメント作品で、福士は武術に秀でた警察官・清水翔を演じる。共に主演を務めるのは今年台湾のドラマ大賞といわれる金鐘獎(きんしょうしょう)に最優秀主演女優賞でノミネートされた若手女優の韓寧(ハン・ニン)。顔の傷跡と猫のようなしなやかな動きから「花臉猫(かれんねこ)」と呼ばれる復讐者を演じる。警察官連続殺人事件が発生し、警察官の清水翔は容疑者である花臉猫を追う中で2人の運命が交錯していく。
監督は台湾で最も注目されている若手の監督・王逸帆氏(ワン・イーファン)。長編映画の撮影は2本目ではあるものの、前作はトロントやシッチェスなどを含む、22か所の海外映画祭でも評価を受けており、本作では王が監督・脚本・撮影・編集を務める。
本作は来年秋以降に台湾で公開予定。日本での公開は未定。
福士は「自分の夢は場所を問わず世界中で活躍することです。その中でも台湾と言う場所で台湾の方々と一緒に仕事をする事はすごく嬉しいと思いましたし、自分の可能性を広げる場所になるだろうと思いました。台湾ではアクション作品が少ないと聞いていたので、このようなアクション作品で自分が今までやってきた武術や経験を生かしたいと思います。撮影としては基本的に日本も海外も同じですが、やはり言語の違いが僕にとって大変な部分です。ただ、言葉が分からないからこそ、自分に集中してお芝居と向き合えるのでとても貴重な経験をさせてもらってます。共演の韓寧さんは表情も柔らかく、目が合うとニコッと笑いかけてくれるのですが、お芝居になると感情が激しく、普段とギャップがあり、とても素敵な俳優だと感じました」とコメントした。
