唐沢寿明、独立発表後初の公の場 共演の若手俳優陣を称賛「影響されるところもある」
俳優の唐沢寿明が、17日からスタートするテレビ東京系連続ドラマ『コーチ』(金曜午後9時)の記者会見に出席し、同作にまつわるトークを展開した。

『コーチ』で主演
俳優の唐沢寿明が、17日からスタートするテレビ東京系連続ドラマ『コーチ』(金曜午後9時)の記者会見に出席し、同作にまつわるトークを展開した。
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ドラマ9枠で展開される同作は、堂場瞬一の同名小説を原作とした異色の警察エンターテインメント。警視庁人事二課所属の一見“さえないおじさん”向井光太郎(むかい・こうたろう/唐沢)が、捜査に失敗し、行き詰まり、逃げ出したくなっている若手刑事たちを“コーチ”。魔法のように彼らの潜在能力を引き出し、刑事としてだけではなく、人間としても成長させていく姿を描く。
唐沢は、同局の連続ドラマで主演を務めるのは約7年ぶり。自身の役柄について「若くて、悩んでいる人たちにアドバイス、ヒントを与えて、その人たちが自立するきっかけを作る役。今までそういうパターンはなかったと思う。すごく楽しい。自分と似ているかというと、全く違いますよね。普段は僕はカッコいいので(笑)。ヒゲさえ剃れば、こっちのものだからね」とジョークを飛ばしつつ、人の指導は「すごく楽しい」とニッコリ。今回は「さえないオジさんに徹しようと思っています」と述べた。
また、「若い人たちの演技はすごい」と手放しで称賛。各出演者の良い点を細かく褒め称えて「なんかね、影響されるところもありますよね。『ちょっと言ったことで、こんなに人間は変わるのか』と。最初の(撮影などの)テストとは全く違う人みたいになる」と語った。司会が唐沢自身も影響を受けていると話すと、唐沢はすぐさま「僕の変化はないです(笑)」と横やりを入れつつ、「すごく印象に残っています」とあらためて若手をほめた。
同会見には倉科カナ、犬飼貴丈、関口メンディー、阿久津仁愛、木村多江も出席した。
唐沢は、妻の山口智子とともに、12月31日に長年所属した芸能事務所「研音」から独立し、来年1月から夫婦で立ち上げた新事務所「TEAM KARASAWA」で活動開始する。
