北村有起哉、GP帯連ドラ初主演に驚き「いいんですか」 仲間由紀恵から感謝「お芝居で引っ張ってくださって」
俳優の北村有起哉が9日、同日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『小さい頃は、神様がいて』(木曜午後10時)の舞台挨拶付き完成披露試写会に、共演の小野花梨、石井杏奈、仲間由紀恵とともに出席した。

『小さい頃は、神様がいて』主演に「光栄です」
俳優の北村有起哉が9日、同日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『小さい頃は、神様がいて』(木曜午後10時)の舞台挨拶付き完成披露試写会に、共演の小野花梨、石井杏奈、仲間由紀恵とともに出席した。
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本作は、2人の子を持つ小倉渉(北村)と、その妻・あん(仲間)を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ温かく描くホームコメディー。19年前、小倉夫婦が交わした「子どもが20歳になったら離婚する」という約束をきっかけに、何気ない日常の中で少しずつ揺れていく夫婦の心情や、3家族の住人たちとの関係が丁寧に紡がれていく。
北村にとっては、本作がゴールデン・プライム帯の連続ドラマで初主演となるが、北村は「本当にいいんですかって。まるでそういうイメージをしていなかったので驚きましたね」と吐露し、「そして岡田(惠和)さんのオリジナル脚本だし、松任谷(由実)さんに新曲を書いていただいたし、すごい化学反応が起こるんじゃないかなと思って、本当に光栄です」とにっこり。
座長として意識している点については「お芝居はいつも通り楽しくみんなで、スタッフと一緒に最後まで無事にやりたいなということくらいで、たまに“座長とは”って考えたりしますけど(笑)、そうすると崩壊しそうなので、いつも通り自分がやってきたスタンスでってところはありますね」と答え、12年ぶりの共演となる仲間が「お芝居で私たちを引っ張ってくださっている感じがあって、しかも楽しくアドリブが相当多いですね」と打ち明けると、北村は姿勢を正して座り直し、それを見た仲間は「これが座長らしいんだ……ちょっと違う気もするんですけど(笑)、本当の意味でも引っ張っていってくださっているし、明るい現場で楽しい毎日です」と声を弾ませた。
また、本作の内容にちなみ、かつて交わした約束に関するエピソードや、自分の中のルールを尋ねられると、北村は「僕はラーメンが好きで、ニンニクも入れさせてもらったりしていますけど、この撮影期間中は、別にキスシーンはないですけど我慢しようかなって」と明かし、「今後出てきますけど、車の中で2人きりでしゃべるシーンがあって、そのシーンのときに限って近くにおいしそうな豚骨ラーメン屋があって、『これは食べちゃダメだ。座長としてダメだ』って(笑)。それは冗談ですけど、そういった我慢はしています」と語った。
