外国人が下着姿で…女湯で目にした光景に絶句 前代未聞のハプニングで旅行が台無し「とてもショックでした」

旅館の浴場で疲れを癒やそうとしたところ、予想だにしない光景を目撃したという投稿が大きな議論を呼んでいる。女湯の露天風呂に漬かっていたのは、下着姿のまま入浴する外国人。投稿した林さんに詳しい話を聞いた。

女湯で想定外のハプニング(写真はイメージ)【写真:写真AC】
女湯で想定外のハプニング(写真はイメージ)【写真:写真AC】

恐る恐る露天へ行くと… 入浴どころではなくなる事態に

 旅館の浴場で疲れを癒やそうとしたところ、予想だにしない光景を目撃したという投稿が大きな議論を呼んでいる。女湯の露天風呂に漬かっていたのは、下着姿のまま入浴する外国人。投稿した林さんに詳しい話を聞いた。

「旅先でのハプニング。夜の大浴場 下駄箱に2人分のサンダル。『先客がいるのね』と思ったら 脱衣所には誰もいない。大浴場の先の露天風呂から声が。。恐る恐る露天へ行くと 下着を着たまま2人、浸かっていた。男湯では浴室入口までサンダルで入って パンツ姿のまま風呂から出てくる人もいたらしい…。向こうの国にも 入郷随俗 という言葉があると思うのですが…。『郷に入っては郷に従え』って言葉 世界共通じゃないんだなって思いつつ 部屋風呂であきらめた夜」

 10月6日、林さんがスレッズに投稿すると、「凄い話だね…びっくり」「せっかくの温泉が残念なことになってしまいましたね」「日本人なのに、羽根も伸ばせないなんて」「もう、温泉付き客室とか貸し切り風呂でしかリラックスして入れませんね」と驚きの声が殺到。一方で、日本と異なる海外の温泉文化を引き合いに「難しい問題」と、背景を考察する意見も寄せられた。

 日本の温泉文化では、入浴前に体を洗い、裸で湯船に入るのが基本だ。タオルすら湯船に浸けないのがマナーとされる。

 しかし、海外では水着を着用して入浴する温泉施設も多く、文化の違いから日本のマナーを理解していない観光客も少なくない。

 林さんが宿泊したのは旅館で、時間は午後8時頃のことだった。

「大浴場には特別注意書き等はなかったです。チェックインの際に1組ずつ利用方法等説明が丁寧にある場所だったので、宿側が説明していると思っていました」

 大浴場の奥にある露天風呂へ向かった林さんを待ち受けていたのは、予想だにしない光景だった。

「本文には割愛してしまったのですが、露天風呂は大浴場を通って、階段を降りたところにあったのですが、私がいたことに驚いた様子でそそくさと出ていかれました。その時には部屋着の作務衣とスマホしか手になかったので、タオルとかはどうしたのか、、(脱衣所の着替え棚や他の場所には荷物がなく、一見誰もいないとこちらが思う状況でした。使用済みタオル入れはあったので、彼女たちはもしかすると、そこの使用済みタオルを使ったのか…?)いろいろ考えさせられました」

 楽しみにしていた温泉が、思わぬ形で台無しに。一緒に宿泊していた家族からは、さらに驚くべき話を聞いた。男湯では浴室の入り口までサンダルで入り、下着姿のまま風呂から出てくる外国人もいたという。

 インバウンド需要が高まる中、各地の観光地で外国人旅行者のマナー違反が問題視されている。しかし、林さん自身も実際に体験するまでは、どこか人ごとだったという。

「これまでもニュースなどで外国人旅行者のマナー問題を目にすることはありましたが、『一部の話だろう』と思っていたので、まさか自分が実際に体験するとは思わず、とても驚きましたし、ショックでした。投稿にも書きましたが、海外へ行く際には、その国や利用先施設の文化・マナーをある程度は調べてから訪れるのが一般的だと思っていました。自国で日本人がマナーを守らなければ、きっと厳しく指摘されると思います。だからこそ、相手の国への敬意があれば、自然と想像力も働くはずです」

 インバウンドの急増に伴い、旅館側が対応に苦慮している様子も浮かび上がる。

「昔はここまでマナー違反が目立つことも少なかったように思うので、時代の変化もあるのかもしれません。ただ、敬意や想像力はどんな時代でも大切ですし、日本も『そう思われない国』にならないように、私たち一人ひとりが意識していく必要があると感じました」と続けた。

 投稿は大きな反響を呼び、文化の違いとマナーの在り方についてさまざまな議論が交わされた。

「自分に向けての雑記録としてつぶやいたものが、思った以上に多くの方が関心を持ってくださり、SNSの力にとても驚きました。『自分も似た経験がある』という声も多く、皆さんの反応を通じて改めて文化やマナーの大切さを感じました。誰かを責めたいとか、批判したいわけではなく、お互いに気持ちよく過ごせる場が増えていけばいいなと思っています」と、林さんは締めくくった。

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