なにわ男子の長尾謙杜が7日、都内で行われた映画『恋に至る病』完成披露舞台あいさつに、長尾と共にダブル主演を務める山田杏奈をはじめ、前田敦子、主題歌「奇跡を待ってたって」を描き下ろした石原慎也（Saucy Dog）、廣木隆一監督と共に登壇し、いま何よりも愛してやまないことを告白した。

　本作は、斜線堂有紀の同名小説を、映画『月の満ち欠け』などの廣木監督が映画化。内気な男子高校生・宮嶺（長尾）と学校中の人気者・景（山田）の不器用で一途な初恋が描かれるなか、二人が交わした「どんな私でも守ってくれる？」という約束により、運命が大きく動いていく――。

　いよいよお披露目する日がやってきた。大歓声のなかレッドカーペットを闊歩した長尾は「完成披露を迎えられて、うれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せると「観たことないようなストーリーになっていると思います」と胸を張る。

　また「この恋は、純愛か洗脳か―」というキャッチコピーに関連し、純愛とも洗脳とも思えるほど一途に「いま何よりも愛してやまないこと」を告白する場面も。長尾は「ライブツアーを回っているとき、静岡で出していただいた緑茶が美味しくて、同じお茶のパックを買ったんです」と明かすと「『俺は日本人だから緑茶だ！』ってこの1年は緑茶にハマっています。自販機でも緑茶を選んでいます」と明かした。

　長尾は映画について「初めて観ていただくということでドキドキです」と語ると「この映画はシーンが次々に変わっていく。出演して人と人との出会いが大きな影響を周りに与えるんだなと言うことを学びました」と作品に込められた思いを伝えた。