川島明、千鳥らとの“確執”告白「バチバチに仲が悪かった」 大悟からにらまれるも「悔しかったら売れろや」
お笑いコンビ・麒麟の川島明が、5日午後9時に放送されたMBS・TBS系『日曜日の初耳学 秋の2時間SP』に出演。若手時代における同世代の芸人たちとの確執を振り返った。

M-1で早々にブレイク→劇場でチヤホヤ「気にくわなかったみたい」
お笑いコンビ・麒麟の川島明が、5日午後9時に放送されたMBS・TBS系『日曜日の初耳学 秋の2時間SP』に出演。若手時代における同世代の芸人たちとの確執を振り返った。
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麒麟は芸歴2年目の2001年、第1回「M-1グランプリ」の決勝に進出。これを機に大ブレイクを果たし、なんとレギュラー番組6本を獲得した。
一方で、同世代の芸人たちとは確執が生まれたそうで、川島は「(当時出演する劇場は)劇場全体がポップやったんですよ。学校終わった女子高生とかが見に来たりって感じで、ポップでちょっとかっこよくて。結構『キャーキャー』言われる、そういう劇場やったんです」と回想。
「そこに、ある日突然、笑い飯と千鳥が攻め込んでくるんですよ。そこで、僕たちは『M-1』も出たこともあって『ギャー!』ってなってたんですけど、若いお客さんから。それがやっぱ気にくわなかったみたいで。『なんぼのもんや、麒麟が』みたいな感じで、楽屋おったら(千鳥)大悟がずっとにらんでくるんですよ」と苦笑した。
川島は「怖っ」と感じたものの、当時はとがっていたこともあり、「仕事もないのになんじゃ、コイツ。悔しかったら売れろや」と挑発。結果、「めっちゃバチバチ」になったそうで、「正規軍対ヒールみたいな感じで、すごいバチバチに仲が悪かったです」と明かした。
これを受け、インタビュアーの林修氏が「どうやって正規軍とヒールが仲良くなったんですか?」と切り込むと、川島は「まず笑い飯さんが次の年、麒麟と同じ現象が起こるんですよ」と回答。「2002年に(M-1グランプリ出場で)バーンと売れて、麒麟と笑い飯セットでめっちゃ売り出されたんですよ」と説明し、「しゃべってみたら、めっちゃいい人やん、この人らってなって……」と述べた。
川島は「それで、楽屋で(笑い飯の)西田(幸治)さんとしゃべってて、ふと視線感じたら、まだ大悟がこうやって(にらんでた)。『西田さんまでそっち行きましたか』みたいな」と発言。「そしたら、2003年に千鳥が全く同じ状況になった。麒麟、笑い飯、千鳥は全く無名でテレビ(M-1グランプリ)に出て。そっからです。いやでも仕事毎日一緒になるから、やっとこさ、お互い悪いやつじゃないって和解した。本当に嫌いでしたね」と懐かしんだ。
