『あんぱん』NHKプラスで歴代ドラマ最多視聴数記録 地元・高知は期間平均視聴率26.8%に

NHKは6日、9月27日に放送を終了した連続テレビ小説『あんぱん』がNHKプラスで配信した全ドラマの中で最多視聴数を記録したことを発表した。

連続テレビ小説『あんぱん』がNHKプラス配信ドラマで最多視聴数記録した【写真:(C)NHK】
連続テレビ小説『あんぱん』がNHKプラス配信ドラマで最多視聴数記録した【写真:(C)NHK】

9月27日に放送終了

 NHKは6日、9月27日に放送を終了した連続テレビ小説『あんぱん』がNHKプラスで配信した全ドラマの中で最多視聴数を記録したことを発表した。

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 俳優の今田美桜がヒロイン・のぶを演じた同作は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。

 NHKはリアルタイム視聴のほか、見逃し配信などさまざまな方法によりNHKプラスで視聴されたとして、これまで配信した歴代連続テレビ小説・大河ドラマ含む全ドラマの中で最多視聴数を記録したと伝えた。

 視聴人数(リアルタイム・タイムシフト)は9月26日の1881.2万人が番組最高のほか、期間平均は1741万人を記録。全130回の平均視聴UB(ユニーク・ブラウザ/視聴した端末の数)は60.4万で、こちらも歴代連続テレビ小説・大河ドラマ含む全ドラマの中で最も高い平均視聴UB数に。

 また、初回から最終回までの関東地区の期間平均世帯視聴率が16.1%(個人9.0%)、舞台となった高知では平均世帯視聴率が26.8%(個人15.4%)となっていた。

 制作統括の倉崎憲チーフ・プロデューサーは「半年間、『あんぱん』を多くの方々にご覧いただき愛していただけたこと、チーム一同喜んでいます。本当にありがとうございました。放送100年、そして戦後80年にこの物語を届けられたことに改めて感謝致します。親子や三世代で見てますという声も多く頂いたほか、連続テレビ小説では初めての海外直後配信も実現し、海外からも多くのご好評を頂くことができました。放送は終わりましたが、10年後も20年後もみなさんの日常のどこかに『あんぱん』がお守りのように在り続けているとうれしいです。またいつかどこかでお会いできますように。ほいたらね!」とコメントしている。

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