麒麟・川島明、感銘を受けたMC芸人「こういう人を目指さないと」 さんま&紳助さんとの違いとは
お笑いコンビ・麒麟の川島明が5日午後9時より放送された、MBS・TBS系『日曜日の初耳学 秋の2時間SP』に出演。MCとして影響を受けた人物を明かした。

『日曜日の初耳学 秋の2時間SP』に出演
お笑いコンビ・麒麟の川島明が5日午後9時より放送された、MBS・TBS系『日曜日の初耳学 秋の2時間SP』に出演。MCとして影響を受けた人物を明かした。
川島は、21年から放送を開始したTBS系『ラヴィット!』(月~金曜午前8時)でMCを担当。25年には、好きな司会者ランキング(ORICON NEWS調べ)で1位に輝いた。
MCという立ち位置について、川島は「僕が若手の時にお世話になったのは、やっぱり島田紳助さんとか、もちろん(明石家)さんま師匠もですし。もう何て言うんでしょうね。ブラジルサッカー」と表現。「ワンマン。チームワークじゃない。俺がゴール行くねん。一瞬ボール渡すけど、一回で返せみたいな、そういう人たち。だからスーパースター。とにかく戦場。(共演者は)みんな背もたれにつかず、さんまさんから目を離したら殺されるみたいな感じで……」と述べた。
「僕、そういった番組で全く活躍できなかったっていう感じやったんですよ」と回想。「それができひんから、そういう子も多いんやろうなっていう感覚があったんですよ」と語ると、「せっかくおもしろいのに、ブラジルサッカーには対応できなかったな……みたいな。そういう人たちと仲良く、なんとかできないかな」と考えていたことを告げた。
川島は「……ていう時に、(ウッチャンナンチャン)内村(光良)さんの番組に何度か出た時に、内村さん自身はそんなにしゃべってないけど、空間を支配してたんですよ」と発言。「これは内村さんがいることの信頼感だなと思って」と分析すると、「だから食材でいうと、さんまさんとかは“肉”だったりするんですけど、内村さんは“出汁”やなと思って」と評した。
続けて、「この食材が生きる背景に一番いるんだなって。こういう仕切り方ってあるんだ」と気付いたことを告白。川島は「そこからですね。すごい気が楽になったのは。こういう人を目指さないといけない。なんとかして頑張った人は助けたいっていうのはありますね」と熱弁した。
