高橋一生、沖縄撮影で“予期していないクラス”の寒波襲来「これ寒いんじゃないか…」

俳優の高橋一生が6日、都内で行われたWOWOWの連続ドラマW『1972 渚の螢火』(19日スタート、平山秀幸監督)の完成報告会に、青木崇高とともに出席。撮影を振り返った。

『1972 渚の螢火』完成報告会に登壇した高橋一生【写真:ENCOUNT編集部】
『1972 渚の螢火』完成報告会に登壇した高橋一生【写真:ENCOUNT編集部】

連続ドラマW『1972 渚の螢火』完成報告会に登壇

 俳優の高橋一生が6日、都内で行われたWOWOWの連続ドラマW『1972 渚の螢火』(19日スタート、平山秀幸監督)の完成報告会に、青木崇高とともに出席。撮影を振り返った。

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 同作は、坂上泉氏の小説をもとにしたクライムサスペンス。舞台は1972年の沖縄で、本土復帰が目前に迫った中、現金を輸送していた銀行の車両が襲撃され、100万ドルが強奪される事件が発生する。琉球警察と地元ギャング、そしてアメリカが交錯する中で、100万ドル強奪事件を秘密裏に解決していく。

 高橋は、同事件を解決するために編成された特別対策室の班長・真栄田太一を演じる。撮影には「当時の人たちはいろいろな矛盾、選択を抱えていたと思う。その(沖縄)場所で、1972年に生活していたってことを、役に落とし込めるかなって考えながら現場に入ったのを記憶しています」と回顧。これまで何度も沖縄を訪れたことがあるというが、真栄田役を通して見る沖縄は「これまでとは違った」とのことで、「ロケ行く先々で現地の人にお話を聞いて。当時の情勢に対して思っていることは千差万別。どう前向きに捉えていたか。いろいろな人に話を聞くと、リアリティーを持って伝わってくる。役に活かせたんじゃないかなと思います」と口にした。

 撮影中の印象に残っていることは「予期していないクラスの寒波がきてしまって」と言い、「衣装合わせのときは『温かいから大丈夫です』と言っていたんですが、(沖縄に)着いて降りたら『これ寒いんじゃないか……』って。(持っていた服は)使い物にならない。現地の人たちは『(寒波は)何年ぶり』と言っていました」と振り返った。

 また、撮影後も共演の青木と沖縄で行動をともにしていたそうで、しゃぶしゃぶやステーキを食べに行っていたという。そのしゃぶしゃぶ屋には「足繁く通っちゃいました」と明かしていた。

 完成報告会には、青木、平山監督も登壇した。

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