【べらぼう】蔦重の危機を救う平蔵に視聴者感激「人情に厚いしチョロいし可愛い」
俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。5日に放送された第38回では、松平定信(井上祐貴)が平蔵(中村隼人)に昇進をちらつかせ、人足寄場づくりを任せる様子が描かれた。そんな定信と近い存在の平蔵が定信の出版統制で苦しむ蔦重に頼まれて一役買うことになる展開に。SNSでは平蔵の活躍に「いい男」「みんな大好き」と高評価の声であふれた。

第38回では出版統制に苦しむ蔦重の依頼を受け定信と会う展開
俳優の横浜流星が蔦重こと主人公・蔦屋重三郎を演じるNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)。5日に放送された第38回では、松平定信(井上祐貴)が平蔵(中村隼人)に昇進をちらつかせ、人足寄場づくりを任せる様子が描かれた。そんな定信と近い存在の平蔵が定信の出版統制で苦しむ蔦重に頼まれて一役買うことになる展開に。SNSでは平蔵の活躍に「いい男」「みんな大好き」と高評価の声であふれた。
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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
出版統制は蔦重の黄表紙がきっかけだったことは明らかだった。蔦重は江戸の地本に関わる人たちを集めて頭を下げて謝罪した。だが、ここでつぶれる蔦重ではなかった。“どうしても作りたい場合は指図を受けろ”という触れを逆手にとって、江戸中の地本問屋が結託してみんなで山のような草稿を抱えて指図を受けに行き、奉行所を困らせようと提案したのだ。その作戦のための根回しを平蔵に依頼した。平蔵は吉原に招待され、蔦重や駿河屋(高橋克実)から金が差し出され、吉原を救ってほしいと懇願された。そして平蔵は蔦重から定信からある言葉を引き出してほしいと依頼された。
蔦重の依頼を受け、定信と会った平蔵は、上方の本屋が江戸に店を出していると定信に伝え、江戸で新しい本が出せないとなれば、上方が待ってましたとばかりに黄表紙や錦絵も作るようになると話した。すると定信は江戸が上方に劣るなど将軍家の威信にかかわると怒り、地本も書物のように株仲間を作り、その内に行事をたて改めを行い、行事の差配で触れにさわらない本を出すようにしろという蔦重の狙い通りのお達しを平蔵が引き出したのだ。
SNSでは平蔵の活躍に「みんな大好き長谷川様」「困った時の長谷川様」「さすが」「チョロいけどいい男」「人情に厚いしチョロいし可愛い」「いい人」「面白い男」「いいぞ平蔵」「使える」と絶賛する声であふれた。
