合格率10%の難関資格取得した人気芸人の勉強法、共演芸人はギャップに仰天「ハンパない」

サバンナの八木真澄(51)が2日、ABC『やすとものいたって真剣です』(金曜午後11時17分)に出演。自宅にモンスターエンジン・西森洋一を招いて“ノート談義”をし、17歳から34年間、日記をつけ続けていることを明かした。

サバンナの八木真澄【写真:ENCOUNT編集部】
サバンナの八木真澄【写真:ENCOUNT編集部】

サバンナ八木「17から日記と食べたもん全部つけてる」と告白

 サバンナの八木真澄(51)が2日、ABC『やすとものいたって真剣です』(金曜午後11時17分)に出演。自宅にモンスターエンジン・西森洋一を招いて“ノート談義”をし、17歳から34年間、日記をつけ続けていることを明かした。

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 日記も当然、ノートを使用している八木は、昨年取得した合格率10%前後の難関・ファイナンシャルプランナー1級の試験合格に向けての勉強にもノートを役立てたという。さらに、本業のネタもノートに書きこむという八木は「結構、芸人って(ノートに)書いてる人、多いよね」と同じくノート派の西森に話しかけ、「多いすね。何や言うたら書いてますよね。黙~ってね」と同意された。

 八木は「意外と見せへんけど」と明かすと、「芸人同士、ネタをどうやって作ってるとか、どういうふうにメモを取ってるか、あんまり見いひんくない?」といい、西森も「確かに見ないですね」と同調。八木が「企業秘密だけは言わない。ちょっとそれあるよね」と話すと、西森は「かなりそれありますよね」と共感した。

 八木は「僕、ホンマにメモ魔で日記は17(歳)から34年つけてる。17から日記と食べたもん全部つけてる」と告白。食事については「さかのぼってみたら、ゼリー、ゼリー、ゼリー、ゼリー、ゼリー、ぜりー。めっちゃゼリー続いて、コンビニのゼリーの(置かれる)段が2段になったことある。めっちゃゼリーにハマって」と振り返った。普段、持ち歩いてる小ぶりのノートはネタ帳。ギャグも約30年前からナンバリングしてメモしており、1番が『せーの、Y(ワイ)』とし、最新が1546番の『こそバイオリン』と紹介。それぞれ実演した八木は「実際、やってんのはこの中の20個。ウケんの5個やから」とした。

 西森が「精鋭部隊の精鋭部隊」と5個のギャグを表現すると、八木は「考えたら、(ギャグ)1500個って多いと思うやんか。でも1週間に1個やん、作んの。年に50個や。芸人30年(実際は31年)やってたとしたら1500やん。結局、そんぐらいになんねん」と平然と説明。西森は「(普通は)ちゃんと続けない、そんなに。いちいちすごいんですよね。継続がね。継続する力、ハンパないですね」と舌を巻き、「ファイナンシャルプランナーの資格取れたのも、そっちの(継続)能力がハンパないから」と予想した。

 ファイナンシャルプランナー1級合格の勉強法を、テキストの難解な文章を絶えずノートに図にしたといい、理解出来たらその部分を破って捨てたという。西森は物持ちの良さとのギャップに仰天。八木は「忘れたらまた(勉強を)やるし」という柔軟な思考とした。西森が「『勉強しよう』と思ってやり始める時、精神状態をいい感じに持って行きにくいと思うんですよ」と口にすると、八木は「それ逆やねん。『この日までに受からんとダメ』と思って逆算するやんか。ほんなら『きょう何時間、勉強しなあかん』と思うからしんどい。ここ(目標)をまずなくすねん。なくして、自分のルーティンで心地いいだけしか勉強せえへんねん。受かる受からへんは無視する」と持論を展開。そして「気いついたらいつかは受かる。僕、3回落ちてんねん」と打ち明け、「1回目落ちても、2回目落ちても気にしない」とした。

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