「ほぼ火事」「これはあかん」 自宅裏の外国人住民が深夜にごみを…火柱に思わず通報 ネット騒然の事態
夜遅くなった午後11時ごろ、自宅の外が突然明るく照らされた。裏手に住む住人が、この時間からごみを燃やし始めたのだ。「これは危ない」。火柱は背丈を上回る勢いだったため、思わず119番通報。消防隊が駆け付けてひと騒動になった。自宅裏の住人は外国人だという。SNSで「大事に至らず良かったです」など大きな反響を呼んだ。投稿者に詳細を聞いた。

消防隊員は「ごみを燃やす行為はダメ」と…
夜遅くなった午後11時ごろ、自宅の外が突然明るく照らされた。裏手に住む住人が、この時間からごみを燃やし始めたのだ。「これは危ない」。火柱は背丈を上回る勢いだったため、思わず119番通報。消防隊が駆け付けてひと騒動になった。自宅裏の住人は外国人だという。SNSで「大事に至らず良かったです」など大きな反響を呼んだ。投稿者に詳細を聞いた。
「家の裏の住人がゴミを燃やし始めた 自宅でゴミ燃やすのもNGやけど、住宅にほど近い位置でもあったからさすがに119番通報した!」
Xで事案を報告したのは、まさ@H2SX&RX(@JojosKwg)さん。地方の中心都市の沿岸部に住んでいる。当時の様子を撮影した映像を見ると、住人が何かを火に投げ入れており、炎が勢いよく燃え盛っている。
裏手の住人との交流はほとんどないといい、「家の裏の方はどこの国の方なのかは分かりません。2年ほど前までは空き家でしたが、知らない間にこの方が住まわれていました」。見かける範囲では家族で暮らしているという。
9月下旬の出来事。自宅の裏から聞こえてくる物音などで異変に気付いた。「窓が明るく照らされていたので、外をのぞいたらごみを燃やし始めていました。少し様子を見ていたのですが、火柱が背丈以上の勢いになっていたため、『これは危ない』と思い、消防に通報しました。ごみを燃やしていた場所は、裏の外国の方の敷地内ですが、隣の方の近傍でした」。
通報から約10分後、消防隊が到着。「消防隊員が、外国の住人の方に声をかけていました。外国の方は、片言の日本語でやり取りしている中で理解したのか、ホースリールを引っ張ってきて消火をしていました。私は遠巻きで見聞きしていたのですが、消防隊員は『ごみを燃やす行為はダメです。ごみはごみの日に出してください』といった趣旨のことを話していました。消防の方から後で電話連絡をいただきました。内容を確認すると、木のパレット(荷役台)をバラして燃やしていたようです。消防の方は総じて『産廃』と呼んでいました。民家のすぐ近くでこの火の勢いは怖かったです」と説明する。
その後については「翌日以降、気にしてこの方のお宅をチェックしていますが、特に問題行動等はありません。今までも会話すらしたことがないので、本人の様子も分かりません」とのことだ。
「行政にきちんと対応していただくことを切に願っております」
今回の出来事について、まささんは率直な思いを語る。「今回は外国の方なのでルールを知らないのは何となく分かるのですが、周りに配慮するといった行動にはとても思えませんでした。今回の消防への通報という対応についてですが、隣近所の関係もあり、直接注意をすることで逆恨みか何かされないか? といった恐怖もあったことは確かです」。
そのうえで、「昨今、田舎住まいではありますが近所付き合いも希薄になっており、自分自身、こういった方の素性も知らないです。危惧するところもあるので、今後は近所でのちょっとした変化も見逃さず、アンテナを高くしないといけないと思っております。安全に暮らせない日本って何なんですかね……」と心境を明かす。
投稿は1.6万件以上のリポストを集めるなど、反響を集めた。「こ、怖すぎです」「大事に至らず良かったです」「何で夜やるねんw」「こんなやばい火燃えてたら今時通りすがりでも通報しますよきっと」「これはヤバいですね。。」「ほぼ火事ですね」「これはあかん」「危険ですね」など、驚がくする声が相次いだ。
まささんは「今回、すごい反響で驚いています。世間では移民等の問題が騒がれており、誰もが遭遇してもおかしくない案件だと身近に感じた人が多かったのだと思いました。外国の方がみんなダメとは言いませんが、入国するにあたっては『郷に入っては郷に従え』じゃないですが、国の法律や文化・ルール等をきちんと理解と熟知をしてもらった上で、入国させてほしいと感じました。日本なのに日本人が外国の方に怯える日々があるなんて本末転倒です。今からでも遅くはないと思いますので、こういったことには、行政が積極的にきちんと対応していただくことを切に願っております」と訴えている。
