黒柳徹子、Travis Japan七五三掛龍也の“ダメ出し”への対応力を絶賛「才能だと思う」

Travis Japanの七五三掛龍也が29日、東京・EX THEATER ROPPONGIで行われた朗読劇『ハロルドとモード』(同所にて9月30日より上演)の囲み取材に、主演の黒柳徹子とともに出席した。

囲み取材に応じた七五三掛龍也(左)と黒柳徹子【写真:ENCOUNT編集部】
囲み取材に応じた七五三掛龍也(左)と黒柳徹子【写真:ENCOUNT編集部】

ハロルド役は生田斗真や藤井流星らが演じてきた

 Travis Japanの七五三掛龍也が29日、東京・EX THEATER ROPPONGIで行われた朗読劇『ハロルドとモード』(同所にて9月30日より上演)の囲み取材に、主演の黒柳徹子とともに出席した。

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“死”に執着する19歳の少年・ハロルド(七五三掛)が、“生”を全身で肯定する79歳の女性・モード(黒柳)と出会い、心の奥に眠る希望を見つけていく様を描いた本作。“命はやがて終わる。だからこそ、生きることはこんなにも愛おしい”。そんなメッセージを、ユーモアと詩情を交えて繊細に描き出す珠玉のヒューマンドラマとなっている。

 ゲネプロ直後に行われた囲み取材に、黒柳とともに応じた七五三掛は「僕が演じるハロルドという少年は、物語を通して成長過程が見られる役どころでもあるので、1時間40分を通して細かい心情や成長を見せていけたらなと思っています」と言葉に力を込め、普段のアイドル業ではなく、役者業についての思いを聞かれると「(芝居に対する)熱はすごくあると思います。お芝居が大好きなので、今も本気でやっていますし、ハロルドという役を演じながらですけど、楽しみながら今を生きている感じですね」と目を輝かせた。

 また、ハロルド役は初演(2020)の生田斗真をはじめ、藤井流星(2021/WEST.)、佐藤勝利(2022/timelesz)、向井康二(2023/SnowMan)、松島聡(2024/timelesz)らが演じてきたが、ハロルドを演じることについてプレッシャーを感じているそうで「みなさんの映像を見させていただいたんですけど、それぞれ違うように見えて、その人らしさのハロルドが出ているなと感じたので、“自分がハロルドを演じるなら”ということをすごく意識して稽古に挑んでいましたね」と打ち明けた。

 そんな七五三掛が、ゲネプロ後に涙を流していたことを明かした黒柳は「本当に心を込めてやっているんだなと思って、とても感動しました」と吐露。稽古では演出家からのダメ出しを即座に吸収し、何倍にもしてせりふを言っていたそうで「才能だと思うんですけどせりふをおっしゃるたびにびっくりして、すごいと思って聞いていました」と絶賛すると、七五三掛は「世界一うれしい褒め言葉ですね」と喜んだ。

 フォトセッションには森迫永依、前野朋哉、松尾貴史、和久井映見も出席した。

次のページへ (2/2) 【写真】『ハロルドとモード』囲み取材の集合ショット
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