今年のミスター・ジャパンは広島代表のエレメンティマルチェッロ侃さん ボディーメイクに力入れ「8、9%でキープ」
『2025ミスター・ジャパン』日本大会が29日、ホテル椿山荘東京のグランドホール椿で開催され、広島県代表の21歳、エレメンティマルチェッロ侃(えれめんてぃまるちぇっろ・なおき)さんがグランプリに輝いた。

「日本のオピニオンリーダーとして頑張っていきたい」
『2025ミスター・ジャパン』日本大会が29日、ホテル椿山荘東京のグランドホール椿で開催され、広島県代表の21歳、エレメンティマルチェッロ侃(えれめんてぃまるちぇっろ・なおき)さんがグランプリに輝いた。
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イギリス人の父、日本人の母を持つ侃さんは、グランプリ受賞が発表されると、「このような賞をいただけたことを感謝しています」とスピーチ。「これからはこの賞に恥じぬよう日本のオピニオンリーダーとして頑張っていきたいと思っています」と意気込みを語った。
囲み取材では、改めて心境を聞かれ、「『まさか自分が』と思っていたので、名前を呼ばれたときは頭が真っ白でした。今はだんだん実感が沸いてきて、賞をいただけたことを感謝しています」とコメント。コンテストに向けてはボディーメイクに力を入れたそうで、「体を絞って体脂肪を4、5%落としました。筋トレを1時間30分した後に有酸素運動を30分。消費カロリーを増やして減量しました。今は8、9%でキープしています」と明かした。
トレーニングで辛かったことを聞くと、「夢にハンバーガーが出てきました」と笑顔。広島代表としてエントリーしたことについては、「出身ではありませんが、広島の大学に在学していて、第2の故郷と思っています。広島の代表としてグランプリを獲得できて、本当にありがたいことだと思っています」と語った。
『今後、挑戦したいことは?』という質問には、ジャマイカから帰国したばかりということで「貧困や格差を学んだので、そういったものを1人でも少なくしていけるような活動をしていきたいです」と回答。ミスター・ジャパンとしては、「モデル活動もしていけたらと思っています」と抱負を語った。
「2025ミス・ジャパン」では、神奈川県代表の中道真理子(なかみち・まりこ、23)さんがグランプリを獲得。出場条件が30歳以上の女性の「2025ミス・ジャパン・プレミアム」では、宮崎県代表の看護師、阿部真美(あべ・まさみ、43)さんがグランプリとなった。
