LDH、7月に結成したD.LEAGUEチーム13人中3人との契約「取りやめ」 最終審査時には5人増員も
大手芸能事務所のLDHは28日、公式サイトを更新し、同社所属のD.LEAGUEチーム・LDH SCREAMのメンバーに選出されていた鳥居大和、山田悠世、森崇晃の契約について「取りやめにする」と発表した。理由は記されていない。

公式サイトで「今後も3名を可能な範囲でサポート」
大手芸能事務所のLDHは28日、公式サイトを更新し、同社所属のD.LEAGUEチーム・LDH SCREAMのメンバーに選出されていた鳥居大和、山田悠世、森崇晃の契約について「取りやめにする」と発表した。理由は記されていない。
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公式サイトでは「弊社所属D.LEAGUEチームLDH SCREAMのメンバーに選出されておりました鳥居大和・山田悠世・森崇晃に関するご報告を申し上げます」とし、「3名については、本人とも協議を行いましたが、今回は双方の合意により契約を取りやめることとなりました」と発表した。
その上で「オーディション時より温かいご声援をお寄せくださっている皆様、関係者の皆様には、このような結果となりましたことを心よりお詫び申し上げますとともに、これまでのご支援に感謝申し上げます。弊社としましては、今後も3名を可能な範囲でサポートしてまいります」としている。
LDHは7月11日、東京・有明アリーナでプロダンスリーグのD.LEAGUE 25-26に参戦する新チーム「LDH SCREAM」の最終オーディションを行い、4次審査までに絞られた16人がステージに立ち、13人がメンバーに選ばれた。当初は8人を選ぶ予定だったが、それぞれのスキルを目の当たりにした審査員の協議によって13人への増員が決定。一人ずつ名前を呼ばれた合格者たちは、観客とともに涙し、歓喜していた。全員がLDH所属となることも発表され、元TOKIO・山口達也氏の長男・高澤笑大郎も名を連ねた。
D.LEAGUEは2021年に開幕した日本発のプロダンスリーグで、LDH代表取締役会長兼社長CEOのEXILE HIROは3年間ほどチーフクリエイティブアドバイザーとして関わってきた。しかし、今年2月25日、都内で行われた「D.LEAGUE 25-26」(今年10月開幕)プレスカンファレンスに出席し、「D.LEAGUEをもっと盛り上げるために自分たちがスター軍団を作って、D.LEAGUEを底上げし、世の中に浸透させるという答えに至りました。覚悟を持ってチームを持つことを決めました」と宣言した。
そして、オーディションの末に13人のLDH SCREAMが結成され、HIROは「若い子中心で戦いに行くので、胸を借りながら、いろんなエネルギーをもらいながら成長してもらいたいです。オーディションで負けるぐらいリーグで負けると悔しいと思うので、試練を乗り越えて選手として成長した彼らを見たいです。一戦一戦を大事に、結果よりも努力して輝きを増す姿が楽しみです」と話していた。
