バスケで全国大会経験も痛感した「埋められない差」 ミスコン特別賞の19歳、夢はマルチタレント
これまで多くのアナウンサー、モデル、タレントを輩出してきた、日本一の大学新入生を決めるミス・コンテスト「FRESH CAMPUS CONTEST」(通称:フレキャン)。「FRESH CAMPUS CONTEST 2024」SHOWROOMファイナル審査にて優秀な成績を収め、「ENCOUNT掲載権」を獲得したファイナリストにインタビューを実施した。今回紹介する城井香那さんは現在、立教大スポーツウェルネス学部の2年生。高校時代にバスケットボールで全国大会まで進んだ経験も持ち、大学ではアスリートを支援するさまざまなことを学んでいる。将来はスポーツの面白さを発信するマルチタレントを目指す19歳に、学生生活や憧れの人物などついてインタビューした。

「FRESH CAMPUS CONTEST 2024」審査員特別賞を受賞…立教大2年・城井香那さん
これまで多くのアナウンサー、モデル、タレントを輩出してきた、日本一の大学新入生を決めるミス・コンテスト「FRESH CAMPUS CONTEST」(通称:フレキャン)。「FRESH CAMPUS CONTEST 2024」SHOWROOMファイナル審査にて優秀な成績を収め、「ENCOUNT掲載権」を獲得したファイナリストにインタビューを実施した。今回紹介する城井香那さんは現在、立教大スポーツウェルネス学部の2年生。高校時代にバスケットボールで全国大会まで進んだ経験も持ち、大学ではアスリートを支援するさまざまなことを学んでいる。将来はスポーツの面白さを発信するマルチタレントを目指す19歳に、学生生活や憧れの人物などついてインタビューした。(取材・文=福嶋剛)
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――城井さんがフレキャンに応募した理由と実際に挑戦した感想を聞かせてください。
「フレキャンに参加するきっかけは母親が見つけてくれた募集広告でした。子どもの頃からずっとバスケットボールに打ち込んできたので、大学に入った時、今までやったことのない新しいことに挑戦してみたいと思い応募してみました。審査開始から3か月が経ってからのエントリーだったので、最初はなかなか見てくれる方が少なくて、配信時間や内容を工夫しながらやってみたら3次審査から徐々にたくさんの方に応援していただき、最終的に審査員特別賞を受賞することができました。自分を信じてやってきたことに結果が出てうれしかったです」
――現在は立教大に新設されたスポーツ系の学部に通っているそうですね。
「はい。3年前にできたスポーツウェルネス学部というスポーツとウェルネス(健康)を掛け合わせた学部に通っています。そこではアスリートのメンタルやリーダーシップ論、栄養学など、スポーツに関わるさまざまなことを学んでいます。もともとスポーツマンだった母親の影響でバスケットボールを始めて、高校は強豪校でポイントガードをやっていました。しかし、全国大会を経験して、埋められないレベルの差を感じてしまい、大学ではバスケットボールを続けることを諦めてスポーツを支える側の勉強をしようと思って進学しました」
――学生生活で最近頑張ったことは何でしょう。
「今年、スポーツに関する勉強をするため、シンガポールに短期留学に行きました。そこでは、サッカーチームを見学して、チームやスポンサー企業の方と対話を行ったり、町の方々に英語で取材を行い、日本のサッカーとの違いや、サッカー人口を増やすために取り組んでいることなどを聞きました。サッカー施設などの環境整備が課題だったり、人口が少ない分、サッカー人気をどうやって高めていくかなど興味深いお話もたくさん聞けました」
――所属サークルを教えてください。
「サークルは放送研究会に入っています。立教では3大サークルと呼ばれている一つですが、将来アナウンサーになりたい人や女優になりたい人が所属しています」
――将来の夢を教えてください。
「やっぱりずっとスポーツをやってきたこともあり、芸能界にも興味があるのでスポーツの楽しさや奥深さを紹介できるマルチタレントとしてスポーツに関するさまざまなことを発信できる人になりたいです。また、選手を支える側として、アスリートのメンタルやモチベーションをどうやったら向上できるのかさまざまな視点から考える仕事にも興味を持っています。誰かを笑顔にできるお仕事がしたいです」

バスケットボール河村勇輝の活躍に刺激
――憧れの人はいますか。
「指原莉乃さんが大好きです。アイドルやタレントだけじゃなくて実業家でもありますし、私の憧れのマルチタレントです。そしてもう1人、スポーツの分野で憧れているのは米プロバスケットボールに挑戦している河村勇輝選手です」
――河村選手のどんなところに魅力を感じますか。
「バスケットボールの世界では身長が低い方(173センチ)なのにアメリカで自分の強みを生かして活躍しており、コートに出たら俊敏な動きでシュートを狙ったり、つい目で追ってしまいます。私も背が低かったので河村さんの限界を超えるようなプレーを見ていると勇気をたくさんもらえて元気になれます。また、画面で見ているとすごく礼儀正しい方で、試合前に1人だけ深くお辞儀をされるんです。相手の選手を敬うことも忘れないので、そういう行動を見ていて『やっぱり礼儀を大切にする人だからこそ上がっていけるんだろうな』って思いました。これからも頑張って欲しいです!私もどんな状況や立場にあっても礼儀を大切にし、誰からも信頼され、愛される人になりたいです」
――最後に今後の抱負をお願いします。
「先程、将来の夢でも話しましたが、やっぱり最終目標は、たくさんの人を笑顔にすることです。私は、やると決めたら最後まで諦めない性格なので、とことん今やりたいことを全力で楽しみながらやっていきたいと思います」
□城井香那(しろい・かな)2006年01月19日千葉県生まれ。立教大2年。2024年、日本一の大学1年生を決めるミス・コンテスト「FRESH CAMPUS CONTEST」で審査員特別賞を受賞。特技はバスケットボールで高校時代、全国8位になる。趣味はお菓子作り。身長は160センチ。
