サンドウィッチマン、“希少生物”探しの判定人役 どん底の令和アイドルに太鼓判「必死さが見えた」
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしは、10月4日午後3時30分から放送されるCBC・TBS系探索バラエティー『サンドウィッチマンの幸せを呼ぶ ほぼゼロ生き物図鑑』でMCを務める。番組放送に先駆けて囲み取材に応じ、見どころについて語った。

『サンドウィッチマンの幸せを呼ぶ ほぼゼロ生き物図鑑』が10月4日に放送
お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしは、10月4日午後3時30分から放送されるCBC・TBS系探索バラエティー『サンドウィッチマンの幸せを呼ぶ ほぼゼロ生き物図鑑』でMCを務める。番組放送に先駆けて囲み取材に応じ、見どころについて語った。
四つ葉のクローバー、ナナホシテントウ、七色の虹……、この世の中には「見つけたら幸せになる」と言われるモノがたくさんあるが、見つけるのがもっと困難な生き物たちを探せば、もっと幸せになるのではないか。そんな発想から、同番組では“レア”な生き物たちを探し出し、オリジナルの図鑑を作成。その判定人をサンドウィッチマンが務める。
しかし、“幸せを呼ぶ”生き物と出会える確率は「ほぼゼロ」。探し出すのはお笑いコンビのわらふぢなるお、お笑い芸人のザブングル加藤、現役アイドルの鈴木Mob.と、絶賛不幸中のどん底芸能人たちだ。
わらふぢなるおは北海道で幸せを運ぶ山の神の使いと言われている「エゾオコジョ」を、ザブングル加藤は沖縄で青い尻尾を持ち悪運を断ち切る「バーバートカゲ」を、鈴木Mob.は東京の山奥で崖などから絶対にスベらず落ちない「ニホンカモシカの赤ちゃん」を探す。
番組プロデューサーの贄康平氏は、「見つけると幸せになれる“レア”な生物を探す番組なので、視聴者の皆さまも『見れば幸せ』になれること間違いなしです! 不幸自慢の芸能人たちの奮闘する姿にもご注目ください」とコメントしている。
――サンドウィッチマンのお2人が感じた番組の見どころを教えてください。
伊達「なかなか出会えない動物たちを“部下たち”が日本全国探しに行って、もし見つけられたら幸せになれるという番組。初めて見た動物もいましたし、なかなか希少なんだなと。結構過酷なロケだったようです。今までの芸人人生で一番過酷だったと聞きました。数日間ロケをしてぎゅっと(凝縮)されて、相当ストレスたまってますね(笑)」
富澤「僕らも山道で歩いたり、雨が降ったりを経験しているので、つらさはよく分かります。でも、実際に(動物を)見つけたか、見つけてないかも大事になってくる。そこらへんは厳しく判断しないといけない(笑)。でも、まあよく頑張ったと思います」
――「絶賛不幸中のどん底芸能人」としてロケ・スタジオ出演する3人の印象は?
伊達「どん底とは思わないですけど(笑)、すごくやる気を感じたというか、『ひと皮むけたいんだ』という気持ちが伝わってきました」
富澤「僕が見た限り、芸人じゃない(鈴木)Mob.ちゃんが一番頑張っていたかなと(笑)。もう少し芸人さんが頑張ってほしかったですね」
伊達「特にベテランのザブングル加藤くんとか(笑)。ちょっと50(歳)を過ぎるとね。もちろん頑張ってましたよ。でも、もっと頑張れたんじゃないかなって。我々の仕事はだいたいロケ。我々もある程度過酷なことを経験してきたので、まだまだそんなのは甘いよという気持ちもあります」
――サンドウィッチマンさんと同世代のベテラン・ザブングル加藤さん、2010年結成の中堅・わらふぢなるおさん、令和アイドルの鈴木Mob.さんとバラエティーに富んだ顔ぶれになりました。
伊達「鈴木Mob.ちゃんはVTRも一番動いていました。(日本)武道館でライブをやったけど半分しか埋まらなかったとか、お風呂に入らない(風呂キャンセル界隈)とかいろんな情報がありましたけども、何とかしたいんだという気持ちが一番あったんじゃないでしょうか。それくらい必死さが見えました。わらふぢなるおは、中堅になるのかな。なんとなくこなしていたって感じです(笑)。一番文句が多かったですね。ザブングル加藤くんはベテランだなって感じ。VTRを見る感じ、相当楽だったんじゃないでしょうか(笑)」
富澤「いろんな世代がいる方が、いろんな層の方に見ていただけると思うので、そこがいいなと。たぶん、おじさんだけ集めても(ロケで)動けないでしょうし、やっぱり若い子の方が動けますから。そのへんはバランスが良かったんじゃないでしょうか」
