timelesz原嘉孝、山田ジャパン2度目の出演に「気合もバチバチ」 いとうあさこが“真面目さ”絶賛「惚れた一部」
timeleszの原嘉孝が26日、都内で行われた劇団・山田ジャパンの舞台『ドラマプランニング』の取材会&公開ゲネプロに出席した。

『ドラマプランニング』取材会
timeleszの原嘉孝が26日、都内で行われた劇団・山田ジャパンの舞台『ドラマプランニング』の取材会&公開ゲネプロに出席した。
2008年に山田能龍氏、いとうあさこらが旗揚げした劇団「山田ジャパン」が、ドラマ制作現場を舞台にした最新作を上演する。Netflix『全裸監督』やTBS系連続ドラマ『イグナイト-法の無法者-』などドラマ脚本を多数手掛けている主宰の山田氏が、今作ではプロデューサー、監督、脚本家などさまざまなスタッフが関わるドラマ制作の現場をリアルに描く。
今年timeleszの新メンバーとなった原が主演を務め、トラブル解決に奔走する若手プロデューサー役を演じる。公開初日を迎えて「やっとこの日が来たかという感じです。個人的な話になりますが、去年初めて山田ジャパンさんに出させてもらい、山田さんから『来年のスケジュール空けてくれ』と早々にお話をいただきました。だから僕としてもこのカンパニーとしてもすごく温めてきたというか、ここに照準を合わせてきたので、やっとこの作品を皆さんにお届けできる日が来たなということで気合もバチバチでございます」と気合十分。
山田ジャパンの旗揚げメンバーで、原とは2度目の共演となるいとうは「もう始まるなというワクワクがありつつ、山田ジャパン的にはこの隣の小さい小屋から旗揚げしてきたので、いつか本田劇場でやりたいなと見上げていました。3年半前に実はやったんですが、その時はコロナ禍。初めて(観客の)皆さんそろっていて、こちらからその風景を見れるかと思うと、本当にしびれます」と喜びもひとしおだった。
改めて山田ジャパンの参加について問われた原は「すごくうれしいですね。(出演した)ドラマ『イグナイト』はtimeleszのオーディションを受ける前のお話で、それより前に知ってくださって僕を評価してくださった方ともう一回できるのは、特別な愛情じゃないですけどうれしいですね」と話し始めると、隣にいたいとうが「うれしいこと言ってくれるなと思って。演技も素晴らしいんですが、舞台に向かう精神というか向き合い方みたいなのも私が惚れた一部です。この作品を作り上げるんだという真面目さや真剣さ、遊びさなど色んなものがそろっていますよ」と原を絶賛した。
また、原はこれまで舞台に多く出演してきたが、「僕は舞台のお仕事を始めて7年くらいやっていますが、舞台に育ててもらったと思っています。舞台の良さというのを僕きっかけでもっと世の中に広まったらいいなという思いはずっとありますし、timeleszに加入したことでその分母が少しでも増え、これを皮切りに舞台の世界って面白いんだ! という人が少しでも増えたらと思います」と決意を新たに。続けて「僕だけの人生だけでなく、メンバーの思いも背負っているので、ここでいかに面白い作品を届けられるか、ということがいかに大事になってくるのは重々承知しているので、気合も入りますし頑張りたいです」と意欲を見せていた。
