「龍が如くスタジオ」の新作タイトル発表会「RGG SUMMIT 2025」が24日、東京国際フォーラムにて開催され、「龍が如く」シリーズの新作が発表となった。シリーズの主人公・桐生一馬を演じる黒田崇矢らが登壇し、作品出演についての感想や収録のエピソードを披露している。

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　新作発表会では、「龍が如くスタジオ」代表として制作総指揮を務める横山昌義氏（セガ）が登壇し、発売予定のタイトルや最新情報についての説明を実施。ゲストとして黒田、中村獅童、石橋凌、徳重聡、松田賢二、本宮泰風、山口祥行、中谷一博などの豪華出演陣が登場したほか、香川照之がビデオ出演した。

　冒頭では横山氏が『龍が如く3』のフルリメイク『龍が如く 極3』（2026年2月12日発売）の制作を発表し、「いま僕らが考えうる最高の形でリメイクした」とコメント。同作は「龍が如く」シリーズ20周年記念プロジェクト作品でもあり、黒田は「街中で声をかけられたときに『桐生さんですか？』と言われる。これが20周年の作品なんだろうな」と感慨深げに語っている。

　さらに、『龍が如く3外伝 Dark Ties』も発表。中村演じる峯義孝が主人公の完全新作であり、『龍が如く 極3』とセットで販売される。シリーズ作品の主人公を演じるにあたり、中村は「人気のあるキャラクターなので、責任重大だと思いました」と回顧。カラオケの歌の収録も行い、「紅白を狙っていきます」と冗談を飛ばしていた。

　イベント終盤には「龍が如く」シリーズと「日本統一」とのコラボレーションも発表。初代『龍が如く』をベースとした映像作品となっており、本宮が桐生一馬を演じ、ゲームと同じく中谷が錦山彰を演じる。「これまで龍が如くを知らなかった人にも楽しんでいただける作品を制作している」（横山氏）とのことで、本宮も「今までの映像作品との差別化のため、ゲーム内の映像を使わせてもらったり、いろいろな試みがある」と証、「出来上がりを楽しみにしていてください」とメッセージを送っている。