大吉、アンパンマンのアニメ化当時を回顧「どういう話になるのかなと思った記憶が」

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが24日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第128回が放送され、アンパンマンをテレビアニメ化したいとテレビプロデューサーの武山(前原滉)が嵩(北村匠海)を訪ねてくる様子が描かれた。『あさイチ』では、アニメ化された当時の話題などで朝ドラ受けを展開した。

博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
博多華丸、博多大吉、NHKの鈴木奈穂子アナ(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

『あさイチ』恒例の朝ドラ受け 第128回はアンパンマンのテレビアニメ化に動き

 NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが24日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日は連続テレビ小説『あんぱん』の第128回が放送され、アンパンマンをテレビアニメ化したいとテレビプロデューサーの武山(前原滉)が嵩(北村匠海)を訪ねてくる様子が描かれた。『あさイチ』では、アニメ化された当時の話題などで朝ドラ受けを展開した。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第128回では、熱意あふれる武山に対し嵩は、アンパンマンを傷つけられたくないと言って断ってしまう。あきらめきれない武山は、数日後にまたやってくる。不在だった嵩にのぶ(今田美桜)が彼の熱意を伝えると、嵩はようやく引き受けることに。武山に対し嵩は局もあなたも信用していないが、カミさんのことは信用していると言って引き受けた。

 嵩は主題歌の歌詞も担当する。嵩は詞を書く前、のぶに、弟・千尋(中沢元紀)の話をした。千尋には夢があったとし「弱い人たちを守る夢。愛する人を守る夢。そういう人たちがかなえられなかったこと。それをかなえるためにアンパンマンは……」と話していた。完成した歌詞には「なんのために生まれて なにをして生きるのか」とあった。書き上げた歌詞に、のぶの目には涙が。その後、1988年に舞台が移り、完成まで2年かけたというアニメのアフレコの様子が描かれた。

『あさイチ』では、華丸は「88年と聞くと身近になってきますね」と切り出すと、大吉は「高校3年生でしたから。我々は」と語った。鈴木アナは「意外に遅かったんですね。アニメ化が」と驚いていた。大吉は「僕ら幼稚園、保育園の頃は絵本を見ていましたけども。ただアニメになると聞いた時に絵本といえば短いからどういう話になるのかなと思った記憶はありますけどね」と語った。華丸は「おれはその頃、『北斗の拳』のひこうをついたり……」と話し、大吉も「そういう時代でしたね」と反応していた。

 その後、大吉は「今まで出てきたセリフが歌詞につながるというのがね。歌詞が出てきた出てきたと言うけど……本当に集大成な感じがありました」と語った。

『あんぱん』は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦を描く物語。

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