「エール」がついに放送再開 日本の朝が帰ってきた「こんなに嬉しいとは」と安堵の声

NHK連続テレビ小説「エール」の第66回が14日に放送された。「エール」は新型コロナウイルスの影響で放送を休止していたが、約2か月半ぶりに本編の放送が再開。再開週となる第14週は、安定した作曲家生活を送る裕一(窪田正孝)のもとに、突如、弟子入りを懇願する五郎(岡部大)が現れる。

NHK朝ドラ「エール」の放送が再開【写真:(C)NHK】
NHK朝ドラ「エール」の放送が再開【写真:(C)NHK】

朝ドラ「エール」が約2か月半ぶりに放送を再開

 NHK連続テレビ小説「エール」の第66回が14日に放送された。「エール」は新型コロナウイルスの影響で放送を休止していたが、約2か月半ぶりに本編の放送が再開。再開週となる第14週は、安定した作曲家生活を送る裕一(窪田正孝)のもとに、突如、弟子入りを懇願する五郎(岡部大)が現れる。

 裕一が作曲した「船頭可愛いや」「福島行進曲」を奉公先で聞いて励まされたという五郎は、裕一の弟子にしてもらいたいと懇願する。音(二階堂ふみ)と相談して弟子入りを断る裕一だが、五郎は諦めずに古山家を通い続ける。そこに、文学の新人賞を受賞した音の妹・梅(森七菜)が上京。五郎と梅、正反対の2人が古山家に居候することになる。

 待ちに待った放送再開に、「再開がこんなに嬉しいとは」「最終回までエール送る気持ちで見届けます」「受難続きの朝ドラだけど、今この時の放送がエールでよかった」とSNSには喜びの声が続々。さらに、純朴で真っ直ぐな青年・五郎役を演じる岡部に対し、視聴者は「めちゃイイ味出してる」「好青年感がすごい」と好印象の様子だ。

 岡部はその後、「あさイチ」にも出演。茨城から上京してきた五郎は茨城なまりの言葉を話すが、「(お笑いコンビの)カミナリを参考にしている」と明かすなど、スタジオを盛り上げていた。

 新型コロナウイルスの影響で4月上旬から収録を見合わせていたが、6月16日に撮影を再開。感染症対策のマニュアルに沿って撮影が行われ、早期の放送再開を目指していた。

次のページへ (2/2) 【写真】ハナコ岡部が窪田正孝と二階堂ふみに挟まれ緊張の表情
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